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2018年8月23日

知っておきたい、フローリングのお手入れ方法をご紹介!

こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。

現在、日本の住まいの床材で一番主流となっているのは集成材フローリングです。
ほとんどの方は、床に埃やゴミが落ちていたら掃除機をかけたり拭き掃除をされるかと思いますが、フローリングのお手入れをしないままの方も多いのではないでしょうか。
最近では、ワックスフリーのフローリングもあり、お手入れも大変楽になりました。当社の分譲でも、ワックスフリーのフローリングを標準仕様としています。

今回は、フローリングのお手入れ方法についてご紹介します。

フローリングのお手入れ方法

日頃のお手入れ

1日のちょっした時間でできるお手入れは、ゴミやホコリを取り除き、乾いた雑巾やモップで拭くことです。
雑巾やモップを使用する場合は、ドライタイプの製品を使うことをおすすめします。
薬品のついている化学雑巾やモップは変色の原因にもなるため、できるだけ使用しない方が良いです。
さらに、木質のフローリングは水に弱いため、市販の高温スチーム洗浄機は使用しないでください。
掃除機がけをする際は、掃除機のヘッドやブラシに硬いゴミなどが付着したまま使用すると、床材の表面を傷つける恐れがありますのでご注意くださいね。

ひどい汚れがあった時のお手入れ

ゴミやホコリを取った後に、固く絞った雑巾か中性洗剤を含ませた雑巾で汚れを取ります。その後、乾いた布で水分を拭き取り、シンナーなどの溶剤は使用しないでください。
頻繁に濡れ雑巾でこすってしまうと、フローリング表面にひび割れや表面が剥がれてしまうことがありますので注意しましょう。

ワックスがけ

ワックスを塗る前に、まずワックスフリーやワックス禁止のフローリングではないか、確認してくださいね。
ワックスをかけても大丈夫なフローリングであれば、ワックスがけは半年に1回ほど行うと、艶出し効果が長持ちします。
ワックスがけの流れとしては、まずフローリング表面のゴミやホコリを取り除き、水拭きします。
この時、油分が表面に残っていると、ワックスが弾かれ、綺麗にのらなくなるので、注意しながら拭くようにしましょう。
完全に乾かした後、ワックスを塗ります。
フローリングの上に直接ワックスを流さず、綺麗な雑巾に含ませて、木目に沿って塗ってください。

ワックスフリーのフローリングの注意点

ワックスフリーの場合、ワックスがけは必要ありません。
ワックスを塗ってしまうと、本来の性能が損なわれたり、表面の剥がれに繋がる可能性がありますので、ご注意ください。
お客様の都合でワックスがけされる場合は、各メーカーの指定品または推奨のワックスをご使用ください。

 

以上、フローリングのお手入れ方法についてご紹介しました。
毎日のお手入れと、定期的にワックスがけをすることで、フローリングの美しさはかなり変わってきます。
正しいお手入れ方法で美しさを長続きさせましょう!

新築をお考えの場合、ワックスフリーのフローリングを選べば、簡単なお手入れで美しさを長く保ちます。
ご興味をお持ちの方は、ぜひご相談ください。

敷島住宅の分譲で選べる標準仕様のフローリングについては、こちらの記事をどうぞ。
インテリアと合わせやすいRêveの建材
2つのメーカーから選べるGRÂCEの建材

執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
敷島住宅のインテリアコーディネーターが執筆者です。お客様の住まいのお手伝いをいたします。
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