- 建材
内装設備で音響はどう変わる?映画や音楽が趣味の方が知りたい、音響設備の特徴とは?
こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。
映画や音楽が趣味の方にとって、家の中でもゆっくり趣味を楽しめる音響は重要ですよね。
ただ、どんなに自分には心地よい「音」でも、ご近所の方にとっては「騒音」になることがよくあります。そのため、ご近所にご迷惑をかけずに快適に過ごすためには、どんな特徴を持った内装設備を選ぶかが大きな問題となります。
実は、敷島住宅の分譲で追加できるオプション仕様には、シアタールームや楽器練習室、オーディオルームがほしい方にぴったりの内装設備があります。
そこで、ここでは壁・天井・ドアという3つの観点から、音響にかかわる内装設備の特徴をご紹介します。
音の響きを損なわずに吸音してくれる壁材
家の中で大きな面積をほこる壁は、部屋全体の音の響き方を考えるうえで重要です。敷島住宅の分譲では、DAIKEN(大建工業)の壁材「オトカベ」をオプションで選択できます。「オトカベ」にすれば、映像や音楽の音の響きや質を損なわずに、外や隣の部屋に響きわたるのを減らしてくれます。
また、いまは吸音効果のある壁を必要としていないけど、将来的に欲しいかもしれないと考えている方には、同じくDAIKEN(大建工業)の「オトピタ」をおすすめします。「オトピタ」なら、下地補強や配置設計をしておけば、後付けで吸音設備を導入できるので、防音室を作るまで必要ではないが、騒音にならないように音を軽減したいという方におすすめです。
高度な吸音性・遮音性を実現する天井材
音は四方八方に伝わるので、外に響かないようにするためには、壁だけでなく天井にも工夫が必要です。
オプションとしてお選びいただけるDAIKEN(大建工業)の「オトテン」は、共鳴器の原理を利用して、ホームシアターやオーディオルームで音の響きを楽しみながらも、防音室などで使用していただく際に外に大きな音が漏れないように工夫されています。
さらに、機能性だけでなくデザイン性にも長けています。「オトテン200W」は、ホームシアター向けに、基本色の白だけでなく黒の製品をご用意しています。また、2種類の「オトテン(モダン)」なら、好みにあったモダンデザインの天井材を選べます。
気密性で音漏れをきっちりガードするドア
マイホームの音漏れ考えるときに忘れがちなのがドアではないでしょうか。通常のドアは下部にアンダーカットが施されていて音は伝わりますし、気密性の低いものだと、どんなに他の内装設備で音漏れを軽減していても、漏れ出てしまいますよね。
オプションのDAIKEN(大建工業)の防音ドアなら、1点ロックのグレモン錠によって、確かな気密性を実現しています。
また、天井材同様、機能性だけでなくデザイン性にも配慮されており、木目調やフラットな模様など4種類のデザインからお選びいただけます。
周りに迷惑かけずに趣味を楽しみたいなら
オプションを利用すれば、周りへの迷惑を気にすることなく、映画を観たり演奏したり、音楽を聴いたりして余暇を楽しめます。
趣味を思う存分楽しみたい方は、ぜひ用途に合った防音設備を付けることをご検討ください。
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