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2018年9月19日

代表的な階段5種類!特徴をご紹介します

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

皆さんは、階段に様々な種類があることをご存知でしょうか?
階段は行き来のしやすさを左右する、重要な箇所になります。
どのような種類の階段があり、それぞれにどのような特徴があるか把握することで、より快適な住居になります。
そこでこの記事は、代表的な階段を5種類、その特徴とともにご紹介します。

代表的な階段5種類の特徴

代表的な階段の上り方の種類には、「直階段」「折り返し階段」「かね折れ階段」「カーブ階段」「らせん階段」の5種類があります。それぞれの種類についてご紹介していきます。

直階段

直階段は最もポピュラーな階段です。
曲がったり折れたりすることなく、まっすぐ上り下りをするシンプルな形が特徴です。
折れ曲がることがないため、縦に長いスペースが必要になります。

かね折れ階段

かね折れ階段は、階段が途中で折れ曲り、90度に折れ曲がる形の階段です。
折れ曲がることで、直階段よりも小さなスペースに階段を収めることができます。

折り返し階段

折り返し階段は、かね折れ階段をもう一度折り曲げて、Uの字を書きながら上り下りする階段です。
かね折れ階段よりもさらにコンパクトに階段を収めることができます。

カーブ階段

カーブ階段は、円弧を描きながら上り下りをするタイプの階段です。
水平・直角といった枠に収まらない独特のカーブで空間を演出することができます。
直階段よりも少し小さいくらいのスペースが必要になります。

らせん階段

らせん階段は、その名の通り、らせん状を描きながら上り下りをする階段です。
らせん状のため、比較的コンパクトに設置できます。
また、デザイン性も優れており、階段であるということに加え、インテリアとしても目を引くものになります。

外観2種類の特徴

同じ上り方の種類の階段でも、外観で印象は大きく異なります。

箱型階段

踏板の下にけこみ板を付けたタイプです。
間取りに合わせた実用性があり、階段下に収納スペースをとることができます。
敷島住宅ではこのタイプを標準仕様としています。

オープン型階段

踏板の下に何もつけない階段です。
下が空いているので、見た目が軽やかで、部屋が広く見える効果があります。

特徴に応じた適切な階段選び

これまで、代表的な階段の5種類と外観2種類の特徴についてご紹介しました。
階段として、確保できるスペースによって、選ぶことができる階段は変化します。
住宅の「暮らしやすさ」という点で大きな部分を占める階段の種類や特徴を知ることは非常に重要です。
階段選びをする際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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