- 収納
玄関の収納を選ぶときの考え方 収納ボックスの形をもとに解説します
こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。
玄関の扉を開けて最初に目にする玄関スペース。
「玄関という人目に触れる場所に家族全員の靴が整頓されずに置いてある」という状況は見苦しいため、できるかぎりすっきりさせたいと思いますよね。
玄関スペースが綺麗であれば、お客様が来た際にも、綺麗な家という印象を与えることができます。
そこで今回は、玄関収納においてどんな収納ボックス(シューズボックス)を設置すると良いのかについて、収納ボックスの形に着目してご説明します。
コの字タイプ
コの字タイプのシューズボックスは、天井近くまでの高さがあり、収納力が高いということが特徴です。
上下と片側の収納スペースに50足から60足ほどの靴を入れることができるため、家族の人数が多いという方におすすめです。
「コの字」の空間部分には、観葉植物や小物を置いて、帰ってくる家族やお客さまを気持ち良くお出迎えする工夫をしたり、家族のカギ置き場にして機能的に使ったりと、様々な用途で使用できます。
敷島住宅の分譲ブランドではこのタイプが標準となりますが、他のタイプもオプションで選択可能です。
トールタイプ
トールタイプのシューズボックスは、高さは先程ご紹介したコの字型タイプと同じくらいの高さですが、余分な空間がない長方形の形であるため、コの字型よりもさらに収納スペースが広くなっています。
幅にもよりますが、70足~90足の靴が収納できるようになっています。家族の人数が多いご家庭や、これから家族の人数が増える予定があるご家庭には使いやすいでしょう。
二の字タイプ
こちらの収納は、上と下にボックスが分かれているタイプのものです。
下の収納ボックスの上に小物を飾ることができます。
コの字型やトールタイプにくらべると収納量は減りますが、目線の高さに収納ボックスが来ないため、すっきりとした印象になります。ディスプレイをするスペースも大きいので、インテリアや空間作りにこだわる方におすすめです。
ローボードタイプ
高さ約90センチのの収納ボックスです。二の字型の下の部分のみを設置した収納ボックスです。
腰ぐらいの高さですので、背伸びをして高い場所に収納することがなく、お子さんも自分の靴を取り出しやすい形になっています。
なにより、収納ボックスの上部がないので、よりすっきりとした玄関に見せることができるでしょう。
家族の人数がそれほど多くないという方は、ロータイプのものを選んでみてはいかがでしょうか。
今回は、玄関の収納を考える上で参考となるシューズボックスの形についてご紹介しました。
玄関の収納ボックスを選ぶ際には、単純にたくさんの靴を収納できるという点を考えるのではなく、玄関の広さ・どんな玄関に見せたいかということも考慮して決めてみてくださいね。
- 敷島住宅のインテリアコーディネーターが執筆者です。お客様の住まいのお手伝いをいたします。
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