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- 知っておきたい用語解説
家の外見「外構」を変えよう!外構工事の種類について
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
「家の外見をもう少し華やかにしたい。」
「家の周りに緑が少ないから樹木でも植えてみようかな。」
このように家の周りの空間をどうしようか考えている方はいらっしゃいませんか。
多くの建物には、周りに樹木が植えられていたり、ガーデニングが好きな方は花を植えて色とりどりの庭を作っていますよね。
家の前に駐車場を作りたい場合や玄関アプローチを変えたい場合は、外構工事が必要になります。
そこでこの記事は、「外構」とは何か、外構工事の種類についてご紹介します。
外構とは
外構とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体のことで、「エクステリア」とも呼ばれます。
玄関の門や駐車場、柵などが含まれます。
外構の種類
外構の種類には主に2種類あります。
クローズド外構
外部からの視線が入らないように門扉や塀を設けて、外部と内部を分け隔てることを目的にしたものです。
オープン外構
門扉や塀の代わりに樹木や花を植えて、開放的でに見せます。町並み全体の景観も良く、環境配慮された物ものです。
欧米によく見られ、住宅の洋風化が進むとともに、オープン外構も多くなりました。
クローズド外構とオープン外構、2つの要素を取り入れたセミクローズド外構もあり、最近の主流となっています。
外構工事の種類
外構工事の種類はたくさんあります。
表札・ポスト
表札やポストにはたくさんの種類があり、家の雰囲気に合わせて好みにあったものを選ぶことができます。
中には、住宅の購入時に門柱に埋め込むポストもあり、後からの取り替えが難しい場合がありますので、施工前に相談すると良いでしょう。
玄関アプローチ
門扉から玄関までの道のりが玄関アプローチです。
段差があり高齢のご家族がいる場合はスロープ、大きい道路から玄関が見えすぎる場合は目隠しになるものをなど、立地や家族構成で必要なものが変わります。
また、玄関周りは家の第一印象を決める重要なポイントとなるので、こだわりたい部分です。
照明・ライト
庭や玄関アプローチを明るく見せるために照明器具を設置することができます。
夜、人か近づくと自動で明かりがつく照明も設置できるので、安全・防犯にもなります。
テラス
庭には降りずに外の空気を取り入れたい方や、ホームパーティーなどをしたいときにおすすめなのがテラスです。
樹木や花を置いてガーデニングスペースとして活用することもできます。
屋根を取り付けると、洗濯物も干すことができ、大変機能性に優れています。
植栽
住宅の雰囲気を良くしたり、目隠しとして有効なのが植栽です。
どのように植えるか、どの植物を選ぶかで大きく違ってきますが、長く成長を楽しむことができるのが特徴です。
樹木やシンボルツリーについて知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
樹木による外構演出の選び方とポイント紹介
シンボルツリーで住宅をより綺麗にみせるポイント紹介
ここまで、外構工事の種類についてご紹介しました。
外構は住宅の外観を変えて見た目を良くする装飾性を持つほか、ベランダや照明などの機能性も持っています。
ご自身の好みに合わせて、居心地の良い空間を作ってくださいね。
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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