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吹き抜けとスキップフロアのいいとこ取り!高天井ロフトの魅力
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
新築住宅をお考えのみなさんにとって、さまざまな住宅メーカーや工務店がある中、どこで建てるのかを迷った際に、それぞれの間取りの特色やバリエーションは重要な決め手の一つですよね。
では、敷島住宅の特色とは何か?といいますと、今回ブログでご紹介する<高天井ロフト>のスペースです。
吹き抜けとスキップフロアのいいところを組み合わせたこのスペースについて、早速ご紹介していきたいと思います!
高天井ロフトとは?
高天井ロフトとは一体どんなスペースなのでしょうか?
聞き慣れない言葉ですが、簡単にご説明すると<プチ吹き抜け>と<スキップフロア>を組み合わせたスペースのことです。
上の写真のように、2階の床の一部を高さ1メートルほど上げることで、小上がりのスキップフロアとなります。
2階の主寝室に高天井ロフトを設けると、ちょっとした書斎スペースに。
また、廊下部分に設ければお子様の遊び場になったりとさまざまな使い方が可能です。
では、スキップフロアの下はどうなっているのでしょう?
上の写真のように、スキップフロアで2階の床を上げているので、1階の天井はその分高くなっており、ちょっとした吹き抜けスペースの<高天井>となっています。
通常の吹き抜けは、天井の高さが2階の上部までありますが、高天井ロフトの場合、そこまで天井は高くなっていません。
それでも1階の通常の高さ、つまり高天井ではない部分の天井と比べると、1.3メートルほど上がっているので、空間にメリハリが生まれます。
上の写真は、ダイニングの上に高天井を配置した事例です。
天井が高い分、窓を高い位置に取り付けることができるので、その分、光を多く取り込むことができます。
また、リビングに高天井を配置した間取りにすると、開放感が生まれ、リビングが広々と感じられるスペースとなります!
このように、吹き抜けとスキップロフトの両方を組み合わせた高天井ロフトは、敷島住宅で人気の間取りの1つとなっています。
高天井ロフトの使い方
さて、続いては高天井ロフトの使い方についてお話しします。
高天井の上にあるスキップフロアは、2階の床の一部を上げているのでその分、天井高が低くなっています。
天井高さが1.4メートルになるので大人は少しかがんで入ることができます。
天井が低いので使いにくいのかと思いきや、個人的には隠れ家のようなスペースでなんだか落ち着きます!
そこで気になるのが、高天井ロフトを採用された方は、スキップフロアをどのように使われているのか?ということです。
ここではその一例をご紹介します。
書斎スペース
主寝室とつながったスキップフロアに、床の一部を掘り込んで脚が入るようにしたカウンタースペースを設けると居心地のよい書斎スペースになります。
主寝室と床の高さを変えることで、空間にメリハリが生まれ、寝室との間に程よい距離感のあるスキップロフトは、自分だけの<おこもりスペース>にぴったりです。
家族との時間はもちろん大切ですが、たまには自分だけの空間で、趣味の読書をしたりぼんやりと考え事に浸るのも大事なことですよね。
こちらの事例では、スキップフロアの天井を屋根のかたちに合わせて高さを上げた勾配天井の仕様となっています。
このように天井を上げると、大人でも立ち上がれるくらいの余裕があります。
また、カウンタースペースの上には壁の厚みを利用したニッチがあり、右手前には本を置くことができる収納の棚もあって、スキップフロアが立派な書斎空間となっていますね!
個室の書斎を思い切って作るのは難しい!という方は、このスキップフロアの採用を検討されてみてはいかがでしょうか?
お子様のプレイルーム
秘密基地のようなスキップフロアの空間は、
お子様へ人気のプレイルームにもなります。
大人にとっては低めの天井高もお子様には問題なく、むしろその低さが居心地の良い空間となりますね。
収納スペース
また、スキップフロアを収納スペースとして活用することもできます。
2階の廊下から入れるようにすれば、家族みんなで使える収納スペースとして活躍します。
季節の寝具や、扇風機・ストーブといった季節家電のほか、衣替えの衣服など、部屋のクローゼットには入りきらないような荷物を収納することができます。
収納内部のレイアウトについては、過去のブログ<ウォークインクローゼット>も是非参考にしてみて下さい。
就寝スペース
ちょっと意外かもしれませんが、スキップフロアを就寝スペースとして利用した事例をご紹介します。
このように、スキップフロアに布団を敷いて洋室と続きになった就寝スペースにすることも可能です。
就寝スペースを別につくることで、ベッドを置く必要がなくなり、部屋全体を広く使うことができます。
スキップロフトを就寝スペースにされる場合は、床をフローリングではなく畳にすることも可能ですので、ご興味のある方は是非相談してみて下さい!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は敷島住宅の特色ある間取り、高天井ロフトついてご紹介しました。
吹き抜けとスキップフロアが組み合わさった高天井ロフトは、メリハリのある空間作りにもってこいの間取りですね。
このブログの紹介だけではイメージが湧きにくいかもしれませんが、実際に高天井ロフトを採用しているモデルハウスもございますので、気になられた方は是非相談してみて下さい!
敷島住宅のモデルハウス施工事例から、ロフトの事例を集めた特集の記事もございます。間取りと写真を集めていますので、実例に興味のある方はこちらもご覧ください。
ロフト特集!~敷島住宅の分譲住宅モデルハウス施工事例
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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