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2階リビングの魅力をご紹介
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
戸建て住宅というのは1階にリビングを作り、2階に各部屋を作るというのが一般的ですが、近年では住宅選びの中で、2階がリビングになっている住宅というのが人気を集めています。
実は2階がリビングになっている住宅にはさまざまなメリットがあるといわれています。
この記事では「2階リビング」の魅力、メリットについてご紹介します。
2階リビングの住宅を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
2階リビングのメリットとは?
2階をリビングにすることでどのようなメリットが生まれるのでしょうか?
それぞれのメリットについて解説します。
耐震性、家の強度が上がる
2階をリビングにするということは、1階に各部屋を配置することになるケースがほとんどです。1階にいくつか部屋を作るためには、部屋の区切りをつける必要が出てきます。
区切りには壁や柱を使いますが、1階にこの柱や壁が多くなることで家の強度が増し、耐震性が上がるという大きなメリットが生まれるのです。
地震や災害に強い家ができるというのは、戸建て住宅にとって強いメリットになるでしょう。
プライバシーの確保ができる上に見通しがよくなる
2階をリビングにすることで、例えば、2階を窓が多い開放的な空間にしたとしてもリビングが地上より高い位置にあるということで、人通りや車の通りを気にすることなく過ごせるというメリットがあります。
これは2階リビングならではのメリットで、周りからの目が気にならなくなり、プライバシーの確保にもつながります。
また、プライバシーの確保を保ちつつ、高い位置の開放的な2階リビング空間は、外の見通しや見晴らしがよくなるというメリットへもつながります。
コミュニケーションを取りやすく子育てに最適
2階をリビングにすることは、1階にリビングを設けるより広いリビングを作れる可能性があります。広いリビングがあれば、小さな子どもから小学校に上がる子どもまで、リビングで過ごす時間を増やすことができます。
ダイニングテーブル以外にも大きなテーブルを置くことができれば、子どもたちの学びや遊びの空間として使うこともでき、親にとっては目の届く範囲に子どもがいることが、子どもにとっては見守られていることが安心感を生みます。
自然とコミュニケーションも増え、良好な関係に一役買ってくれるでしょう。
天井を高くとることができる
1階に部屋、2階をリビングにすることで、天井を高くすることができます。
2階のリビングは大きな窓を設置したり、広々とした空間を作るだけでなく、高さも確保できるということで、さらに開放的な空間を作ることにつながります。
まとめ
今回は2階リビングのメリットについてご紹介しました。
近年人気を集めているだけあり、魅力的な2階リビングです。日当たりもよくなり、開放的な空間ができ、広さやプライバシーの確保もできるとなるとファミリー層にとって魅力的な間取りとなることでしょう。
2階リビングの住宅、ぜひ検討してみてくださいね。
2階リビングに興味のある方は、こちらの記事もどうぞ。
敷島住宅の分譲住宅の施工事例・おすすめ間取り提案~快適な2階リビング成功例~
2階リビングの間取りは「逆転プラン」とも呼ばれています。
興味のある方は「逆転プラン」について詳しく解説した記事もどうぞ。
「逆転プラン」とは?間取りの配置で得られるメリットとデメリット
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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