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お子さんの学力アップにつながる!リビング学習がしやすい空間づくりとは?
こんにちは。敷島住宅営業担当です。
「リビング学習」という言葉をご存じでしょうか?
東京大学に合格したというお子さんの多くがリビングで学習していたことから、注目を浴びるようになった言葉です。
今回はこのリビング学習についてご紹介します。
目次
リビング学習のメリット
リビング学習はさまざまなメリットがあります。
一般的によく言われるものをご紹介します。
親子のコミュニケーションが増える
家事をしながらでも、お子さんの様子を見つつ声をかけることができます。
お子さんもわからないことや疑問に思ったことをすぐに質問することができ、自然と親子間のコミュニケーションが増えていきます。
お子さんの集中力が上がる
子どもは大人以上に敏感です。そのためか、静かな部屋に1人でいると怖いと感じるお子さんも多いそうです。
とくに小さなお子さんは大人が近くにいるほうが、安心して目の前のことに集中できます。
学習習慣が身に付きやすい
食事や入浴など毎日必ず行う習慣と学習を結び付けることで、勉強も習慣化しやすくなります。
その日のうちに学習して朝はゆっくり過ごす、夕方は好きなことをして翌日の朝早くに勉強するなど、お子さんとご家族のペースに合った習慣が身に付くといいですね。
リビング学習のデメリット
リビング学習を取り入れることのメリットをご紹介しましたが、デメリットもあります。
勉強していると消しゴムのかすが落ちたり、学用品が散らばったり、どうしても掃除の手間は増えてしまいます。
食事の片づけや掃除は手伝えるとしても、散らかさずに勉強するというのは、年齢によっては難しいことです。
また、勉強する場所とくつろぐ場所が同じになることで、メリハリをつけにくくなるかもしれません。
生活動線などを考慮しないと、家事がやりづらく集中力も下がってしまいます。
家事の負担を増やすことなく、効果的にリビング学習を取り入れるには、空間づくりを意識することが大切です。
リビング学習がしやすい空間づくり
リビングは家族が集まって食事をしたりテレビを見たり、さまざまな過ごし方をする場所です。
家事動線や学習場所の配置、収納スペースの工夫などで集中しやすく、片付けやすい環境をつくることができます。
収納スペース
学習に必要なものを別の場所においておくと、取りに行く手間や物を探すことで集中力が低下します。
リビングに収納スペースをつくり、必要なものはそこに入れておくと管理も掃除もしやすいです。
勉強机
食卓やリビングテーブルなどを勉強机の代わりにしてもいいのですが、片づけに手間を要したり、オンオフの切り替えがむずかしい場合があります。
お子さんも視界にテレビやご家族の姿が入ると集中力が低下してしまいます。
可能であれば壁を向くように勉強用の机があると、集中して学習できます。
間仕切り
リビングはご家族が集まる場所です。学習しているお子さん以外のご家族がリビングでくつろいでいても、学習の妨げにならないような工夫があるといいでしょう。
例えば、学習スペースとくつろぎスペースを仕切るパーテーションや扉などがおすすめです。
まとめ
リビング学習を取り入れることは簡単ですが、かえって家事の手間が増えたり、集中できない環境で学習意欲が低下してしまうこともあります。
ご家族全員が快適に過ごせる空間を意識して、リビング学習を取り入れてみてください。
敷島住宅ではリビング学習や在宅ワークなど、ご家族にとって最適な空間づくりを提案しています。
ちょっとしたお悩みでもお気軽にご相談ください。
- 敷島住宅営業部が執筆者です。お客様の住まい選びのお手伝いをしています。
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