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2019年3月20日

IoT住宅とは?IoTのある3つの生活例

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

注目のIoT住宅ですが、いったい何ができるのでしょうか。
「そもそもIoTってなに?」
「IoT住宅ってなにができるの?」
という方のために、今回はIoT住宅とは何か、どんなことができるのかを、IoT住宅に住むご家族の生活を、3つの例で具体的にご紹介いたします。

IoT住宅とは?

IoTは「Internet of Things」の頭文字からきた言葉です。
インターネットとモノ(Things)が繋がる仕組みを指します。
一昔前は、インターネットはコンピューターと繋がっているものでしたが、最近は家電や設備に繋がることで、できることが一気に広がりました。
IoT住宅とは、設備にIoTを取り入れた住宅のことです。
例えば、玄関ドアのロックをIoTにすると、センサーでドアロックの開け閉めができたり、外出先から戸締りを確認、コントロールできます。

IoT住宅でできること

人感センサーや気温センサーとの連動で行う「センサー操作」、
設定しておいたキーワードで複数の操作を簡単に行う「音声キーワード操作」、
スマホのアプリを利用して外出先から行う「遠隔確認」と「遠隔操作」です。

センサー操作

ドアロックをIoT機器にしておくと、鍵を持った人がドアに近づくだけで、センサーがロック解除。
離れると自動的にロックすることができます。
人以外にも、天候や気温をキャッチして、設定しておいた動作を行うことも可能です。

キーワードでの機能操作

専用スピーカーを設置することで、音声での操作が可能になります。
「〇〇して」という、そのときどきの指示以外にも、
「いってきます」と設定しておいた言葉を言うと、複数の動作を一気に行うこともできます。
例えば、外出する時のキーワードに「電気の消灯」「窓のロック」「防犯設備の起動」など、外出のための操作を登録をすることで、簡単に操作を行うことができます。

外出先からの遠隔確認

子どものお留守番、心配ですよね。
スマホのアプリとカメラを連動しておけば、外出先でも家の様子を確認できます。
玄関ドアロックの開け閉めをスマホに知らせる設定をしておけば、学校からの帰宅もキャッチできますね。

外出先からの遠隔操作

「今日は暑いから、帰ったら部屋が涼しいといいな」
そんな時に便利な遠隔操作。
スマホのアプリで外出先からエアコンなどを操作することができます。

IoTのある3つの生活例

では、具体的に3組のタイプの違うご家族を例に、IoTのある生活を見てみましょう。

小さなお子様のいるA様ご家族の場合

共働きのご主人と奥様、小学生の娘さんと幼稚園に通う息子さんの4人家族の場合。

ご主人と娘さんを送り出し、幼稚園への送り迎えは奥様が担当です。
お出かけ前に「いってきます」とスピーカーに言うと、窓の鍵がロックされ、ロボット掃除機が動き出します。

午後になると、小学生の娘さんが家に帰ってきます。
奥様はドアの開閉をスマホにお知らせする機能で、娘さんが帰宅したことをキャッチ。娘さんは、無事いつも通りの時間に帰宅したようです。

奥様が息子さんと帰宅。早速夕食作りです。
料理をしている間、お子様たちはスピーカーに好きな歌をリクエストして一緒に歌っています。

ご主人も帰宅し、家族のだんらん。センサーが適温をコントロールしてくれるので、リビングは快適です。

IoT住宅は、忙しいお母さんを助けます。

高齢のご家族と暮らすB様ご家族の場合

ご主人と奥様は共働き、介護デイサービスを利用するご主人のお母さまの3人家族の場合です。

ご主人の「おはよう」に合わせてシャッターが開きます。年を重ねると、意外と大変なシャッターの開け閉めですが、IoTならとっても簡単。

ご主人と奥様が仕事に行った後、介護デイサービスのお迎えがやってきます。
足が悪く杖を使うお母さまでも、IoTのドアロックなら鍵の出し入れが必要ないので、簡単にドアを開けられます。
玄関のドアの開閉に合わせて、うっかり消し忘れが多かった照明や空調も、自動OFF。
安心してお出かけできるようになりました。

IoT住宅は、高齢のご家族にも優しい住まいです。

ペットと暮らすC様ご家族の場合

ご主人、専業主婦の奥様、中学生と小学生の娘さん2人と、犬と猫、4人と2匹のご家族の場合。

今日は家族そろってお出かけ。中学生に通う娘さんのバレエの発表を、家族で応援に行くのです。
ペットたちはお留守番。

昼間は思ったより気温が上がってきました。暑さが苦手なペットたちが心配です。IoTなら、遠隔操作ができるので、スマホでエアコンをON。

発表は無事に終わりましたが、思ったよりも帰りが遅くなりそうです。ペットたちの様子が心配なので、IoTのリビングカメラをスマホのアプリでチェック。犬はソファーの下、猫は椅子の上で昼寝をしている様子が映し出されました。エアコンが効いて、快適なようです。ちゃんと留守番している様子が確認できて一安心。

ペットと暮らすご家族にも、IoT住宅は便利です。

まとめ

今回は、注目されているIoT住宅とその例を、3組の家族を例にご紹介しました。
IoT住宅に住むとどのような生活ができるのか、具体的にイメージいただけましたでしょうか。
近年、IoT対応の家電や設備はどんどん増えており、今後も新しいことができるようになりそうです。楽しみですね。
これから新築をお考えの方は、ご家族に合ったIoT住宅をご検討ください。

京都府城陽市にある敷島住宅の分譲地、ファインステージ富野荘駅前の3号地は、IoTを体感いただけるモデルハウスとして2019年4月完成予定です。
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