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2019年7月26日

化粧梁とは?見せ梁でおしゃれな天井を演出しよう!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

夢のマイホーム、せっかくなら落ち着く、なおかつおしゃれな空間にしたいですよね。近頃では、壁にタイルを貼ったり、フローリングをたくさんの種類から選ぶことができたりなど、おしゃれに、居心地のいい部屋にできる選択肢が増えています。

選択肢の幅がどんどん広がる中、ついついこだわり忘れてしまうのが天井です。もちろん、照明のチョイスやクロスの貼り方でも十分に印象は変わりますが、見た目のインパクトさに欠けるのも事実。
今回は、そんな天井を彩ってくれる化粧梁について、ご紹介します!

化粧梁とは?

そもそも「梁(はり)」とは、柱の上に棟木と直行する方向から横に渡すことで、上からの荷重を支えるために使われるものを指します。その梁を天井のアクセントとして使っているのが「化粧梁」です。「見せ梁」という呼び方をすることもあります。

化粧梁のメリット

化粧梁のメリットは、梁が見えていることで、室内が立体的になります。平面である天井が立体的になるだけで、奥行きが生まれ、見た目のアクセントにもなりますね。また、壁などと素材を合わせたりメリハリをつけたりすることによって、印象をがらっと変えることも可能です。

例えば、無垢板の天井と化粧梁は相性がとてもよく、和室を洋室のように変えることもできます。天井裏に梁を隠す必要もないため、そのぶん天井を高くとることもできます。また、床や家具の色味と合わせてカントリー調にすることも可能。和や古民家のイメージが強い太めの梁でも、モノトーンにすることでカフェのような落ち着いた空間を演出することもできます。このように、壁などにこだわりがちですが、天井も合わせてデザインすることで、よりこだわった居室空間が演出できるのです。

モデルハウスの施工例

高天井にブラウンの梁を渡して、メリハリのある演出を。
白い壁に映え、ナチュラルテイストのインテリアに馴染みます。

 

傾斜のある天井に無垢の梁を化粧梁として。
空間の立体感を生かし、木の温もりを感じさせる明るい和室です。

 

折上げ天井にまっすぐの梁を3本並べることで、奥行きが生まれます。
天井を高く見せる効果も。

 

サンルームの吹抜けに渡された、3本の化粧梁。
空間を引き締めます。
ハンモックを吊り下げて、リゾート気分を演出。

まとめ

今回は、化粧梁についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?部屋にも馴染み、がらっと印象を統一できる魅力が化粧梁にはあります。ついつい壁やインテリアなどにこだわりがちですが、ぜひとも天井にもこだわってみてはいかがでしょう?お好みのデザインに化粧梁を組み合わせれば、和洋折衷のおしゃれ空間も演出できます。そういったご相談も、敷島住宅ではお受けしておりますのでぜひともお気軽にご相談くださいね。

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