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2018年12月7日

床暖房は本当に良いの?床暖房の特徴やメリットをご紹介します!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

最近では、床暖房が主流になってきています。
そんな中、床暖房を体感したことがなく、「本当に暖かいの?」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、床暖房の種類や特徴、メリットとデメリットをご紹介します。

床暖房とは?

そもそも床暖房とは、どのような仕組みなのでしょうか。
床暖房は、床から直接暖める熱と床から部屋に広がる熱によって、部屋全体を暖めます。
そのため、エアコンやストーブのような暖かい空気の流れによって部屋を暖める仕組みとは異なり、まんべんなく部屋全体を暖められるのです。

床暖房には大きく、ガス温水床暖房と電気ヒーター式床暖房の2つの種類に分けられます。
では、これら2種類のそれぞれの仕組み、メリットとデメリットについてご説明します。

ガス温水床暖房

ガス温水床暖房は、床の下にパイプを設置し、熱源機で沸かしたお湯を循環させることで床を暖める仕組みの床暖房です。

メリット

まず、ガス温水床暖房は立ち上がりが早い点がメリットとして挙げられます。
電気ヒーター式床暖房より、すぐに部屋が暖まります。

次に、ガス温水床暖房は、電気ヒーター式に比べ光熱費が安い点が挙げられます。
余熱により使用後もしばらくは温度が保たれるため、経済的です。

また、ガス温水床暖房は、42度以上になることはありません。
低温やけどの心配はほとんどなく、安心して使用できます。

デメリット

ガス温水床暖房の設置には、配管や熱源体ガス給湯機などの施工を行う必要があります。
そのため、一般的には初期費用が電気ヒーター式床暖房より少し高くなります。
また、設置にコストがかかるため、修繕費も高くなります。
熱源機が壊れてしまった場合、部品交換に費用がかかります。

電気ヒーター式床暖房

電気ヒーター式床暖房は、床の下に電熱線のヒーターを設置し、暖めたい箇所だけ暖められる床暖房です。

メリット

電気ヒーター式は熱源パネルを設置するだけなので、一般的に設置費用はガス温水床暖房より安くなります。
また、熱源機器への接続の必要がないため、リフォームで後から設置する場合は工事がぐっと楽に行えます。

ホットカーペットのように部分的に設置したり、必要な箇所だけを暖められたりと、省スペースの暖房も簡単に施工できます。

デメリット

デメリットとしては、ガス温水床暖房と比較すると、広範囲で使用していた場合、光熱費が高くなる点が挙げられます。

また、電気ヒーター式は温度にムラがあります。
場所によっては、少し冷たく感じられるかもしれません。

最後に、電気ヒーター式の温度は、44~45度と高温であり、接している面の熱が逃げにくくなり、低温やけどする可能性があります。
使用には十分注意しましょう。

最後に

女性のお悩みの1つである冷え性は、足元からの冷えが原因であることが多いです。
しかし、床暖房は足元の冷えを防ぐので、冷え性予防になります。
住宅購入をお考えの方は、床暖房の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

敷島住宅の分譲では、ガス温水床暖房をオプションでご提供しております。
当社の新築の場合は電気ヒーター式でも配管工事などの費用がかかるため、ガス温水床暖房の方が少しお安く設置できます。
床暖房について興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

  • ぜひお近くのモデルハウスを見学してみましょう。

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