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照明の種類はこんなにあるの!?その特徴をご紹介! その2
こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。
照明は生活するうえで必須アイテムです。
ただ部屋を明るくするだけが照明の役割ではありません。
照明にはたくさんの種類があり、それぞれ使用用途や役割が異なり、どの照明を使うかによって部屋の印象が大きく変わります。
前回、「照明の種類はこんなにあるの!?その特徴をご紹介! その1」では部屋全体を照らすための照明を中心にご紹介しました。
今回は、4種類の部分照明・間接照明の特徴をお伝えします。
スポットライト
指向性とは、どのくらい光を一方向に集中させるかを表し、指向性が強いほど光が一点に集まります。
スポットライトは指向性が強いため、空間の一部だけを照らして見せたい時や強調したい場合によく使われます。
その性質からよく舞台や店舗、商業施設でも使われており、お気に入りのインテリアや絵画に光を集中させて照らすように設置すると効果的です。
住宅で使うときは、吹抜けの中央部分に設置して上下に照らしたり、書斎やキッチンの手元灯として光を集中させたたりと、様々な方法で使われています。
ブラケットライト
ブラケットライトは壁に設置して、補助的な照明として使われます。
デザインが豊富にあるため、使用したい場所や用途に合わせて好きな照明を選べます。
天井に照明を設置することが難しい階段の壁に取り付けたり、鏡の横に設置して鏡をより見やすくしたりといった使い方があります。
フットライト
フットライトは足元を明るくするために使います。
廊下や階段の床に近い壁に設置することで、障害物があっても気づけますし、階段の始まりに気づけたり階段を踏み外しにくくなります。
暗くなると自動で点灯する機能が付いている商品もあります。
また、寝室に設置することで自分以外の人が寝静まっているときに、部屋全体を明るくすることなく移動できます。
懐中電灯のように取り外しできる商品もあるので、用途に合わせて使っていただければと思います。
スタンドライト
スタンドライトは「移動が可能」という点で他の照明と大きく異なります。
スポットライトやブラケットライトなど、ほとんどの照明はある決まった場所に設置するとその場所からライトを移動させることはできません。
一方、スタンドライトは置いて使うタイプの照明なので、自由に持ち運び移動できるのが特徴です。
テーブルの上に設置し、何か作業する際に手元を照らす補助照明や、大きめの照明を部屋に置けばソファでの手元灯としても使えて、インテリアとしての要素も強くなります。
今回は、室内で使う4種類の部分照明についてご説明しました。
部屋全体を照らすシーリングライトやシャンデリアなどについては、こちらの記事をご覧ください。
「照明の種類はこんなにあるの!?その特徴をご紹介! その1」
全体を明るくするための基本照明と、用途に合わせて追加する補助照明、そしてお部屋の雰囲気を形作る間接照明などさまざまな照明がありますが、それぞれの特徴を知っておくことで場所や用途に合わせた照明を選べるようになります。
記事を参考にあなたの生活に合った照明を選んでみてください。
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