• インテリア
2019年1月15日

部屋のインテリアをお考えの方へ!色から得られる効果とは

こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。

部屋の印象を大きく左右するのがインテリアの色合いです。
上手に配置すれば生活の質が大きく向上します。
そこで今回は、インテリアの色合いによって生まれる部屋の「効果」をご紹介します。
お部屋のデザインを考える際、ぜひ参考にされてください。

落ち着いた雰囲気に仕上げたいときの配色

「忙しい日々の疲れをいやすために、部屋の中は心が穏やかになる色合いにしたい。」
部屋を落ち着いた雰囲気に仕立てる際は、青や緑を多く取り入れたインテリアを配置すると良いでしょう。

青の効果

青には興奮を静め、呼吸を穏やかにしてストレスを軽減させる効果があります。
他にも、ネガティブな感情が軽減され、体感温度を下げる効果もあります。
体と心を平穏にするためには、青の中でも、高明度・低彩度を中心とした配色の部屋をつくると良いでしょう。

緑の効果

緑も心を穏やかにする上で効果的な色です。
緑にもリラックス効果や体の緊張をほぐす役割があり、心と体のバランスを整えられます。
快眠をもたらす色でもあるため、寝室に緑を多く用いると、よりリラックスできる空間になるでしょう。

体を元気にしたいとき

「部屋で元気をチャージして、体中にエネルギーをみなぎらせたい。」
そんなときには、オレンジやピンクを多く配置すると効果的です。

オレンジの効果

オレンジには動作を活発にし、血圧を上げる効果があり、体に活力を与えてくれます。
食欲増進効果もあるため、スタミナを付ける上でもオレンジは非常に有効です。
キッチンやダイニングにピッタリです。

ピンクの効果

ピンクにも体を元気にする効果があります。
ピンクには疲労感を軽減し、体を若々しく保つ働きがあります。
女性の卵巣ホルモン分泌を促進する効果があり、髪や肌を美しく保つ効果も期待できます。
また、ピンクには体を元気にさせるだけでなく、気持ちを穏やかにする効果もあるため、リビングのみならず、寝室に配置するのもおすすめの色です。

こちらも高明度・低彩度のパステルカラーがおすすめです。

最後に

この他にも、仕事をはかどらせるには青や灰色、お部屋に開放感を生み出すには白など、インテリアの色合いによってお部屋の印象やもたらされる効果は大きく変化します。
新築で間取が決められる場合、希望のインテリアの配置から逆算して、間取りを考えることも可能です。
一度、理想のお部屋の色合いや、好みのインテリアの配置などを検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
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