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2018年10月7日

「人造大理石」とは?人工大理石との違いを解説します

こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。

水回りの素材に「人造大理石」と書かれていて、それって何なの?と思っているかたも多いのではないでしょうか。
「人工大理石とは違うの?」
「どんな設備で使用するの?」
とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は「人造大理石」と「人工大理石」の違い、そしてどのような設備で使用されているのかをご紹介します。

人造大理石とは

「人造大理石」と「人工大理石」、名前はとても似ていますが、実は原材料も性質も別のものです。

人造大理石は、天然の大理石と人工の材料を混ぜて作ったものです。
半人工素材として大理石の代わりに使われています。
人工大理石よりも耐久性があり、なおかつ天然の大理石よりも加工しやすいという、両方の利点を持つ素材です。

それに対し、人工大理石には天然の大理石は一切含まれていません。
アクリル樹脂やポリエステル樹脂などの人工素材から作られており、天然の大理石の代替として、キッチンや洗面台のカウンターやシンク、浴槽などに使われています。

どのような設備で使われているの?

人造大理石は耐久性があるため、基本的に水回りに使用されています。
ここでは当社でご紹介できるメーカーのキッチンと浴槽の設備についてご紹介していきます。

各メーカーで人造大理石のキッチンや浴槽を選んで頂くことができますが、メーカーによって色を選んでいただけます。

キッチン

LIXIL 人造大理石シンク シュガーホワイト

当社取り扱いのLIXIL、タカラスタンダードで、人造大理石の調理台は標準仕様となっています。
また、シンクは、各メーカーともにオプションで人造大理石にしていただくことができます。

浴槽

人造大理石は、浴槽にも使われています。
汚れにくく、光沢のある仕上がりで傷もつきにくいため浴槽にはうってつけの素材です。
タカラスタンダードの浴室で、オプションとして人造大理石の浴槽をお選びいただけます。

 

以上、人工大理石とは、人造大理石の違いについて、どのような設備で使われているのかの解説でした。
人造大理石は、天然大理石と人工大理石の利点を兼ね備えた優秀な素材であることがお分りいただけましたでしょうか。
人造大理石は耐久性に優れている上、高級感もあります。
キッチンや浴槽で人造大理石を使ってみたいという方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
敷島住宅のインテリアコーディネーターが執筆者です。お客様の住まいのお手伝いをいたします。
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