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風通しが良いだけじゃない!通気性抜群の玄関ドアを取り入れるメリットとは?
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
玄関ドアを開けたときに、もわっとした空気が漂っていて靴の臭いも気になる…という状況に直面したことはありませんか?
特に湿気が多い季節には、玄関の空気が淀みがちになってしまう、なんてお悩みが多いかと思います。
今回は、そういった玄関にまつわる悩みを解決してくれる「通気性に優れたドア」のメリットと、通気性だけじゃない通風ドアの特徴についてご紹介します。
通風ドアのメリット
玄関の風通しを良くする方法を考える際に、最初に思い浮かぶのは「玄関網戸を設置すること」ではないでしょうか?
玄関網戸があれば、夏場玄関ドアを開けて網戸の状態にしておくことで、玄関から自然の風を取り入れることができますよね。
しかしこの玄関網戸は、取り外しが大変なものや、そもそも今の玄関に取り付けができないものがあったり、お手入れが大変であったりするというデメリットがあります。
また、冬はあまり網戸を使用することがないため、取り外してしまっておく場所が必要かもしれません。
このように、玄関網戸は取り扱いが少々面倒だと感じることがあるでしょう。
そこで、私たちがおすすめしたいのが、「通風ドア」です。
通風ドアは、普通の玄関ドアの一部分が網戸のようになっており、玄関ドア一枚で通気性も確保することができるというメリットがあります。
通風ドアの通気性以外の特徴
通風ドアのメリットはもちろん「通気性の良さ」ですが、それ以外にも様々な嬉しい特徴があります。ここでは、LIXIL(リクシル)の「ジエスタ2」と、YKK APの「ヴェナート」という玄関ドアの特徴をご紹介します。
LIXIL「ジエスタ2」の特徴
優れた防犯性…ガラス面に格子をあしらうことで、手を差し込めないようにガードします。ドアのカギを閉めたまま風を採り込むことができます。
防虫対策にも配慮…先述の通り、採風部分に網戸が設置されているため、虫が入ってくる心配がありません。
開け閉めも簡単…レバーを上げて解錠し、ハンドルを手前に引くだけなので、採風部分の開け閉めの操作が簡単です。
YKK AP「ヴェナート」の特徴
「内開き通風機構」と「上げ下げ通風機構」の2仕様から選べるYKK APの通風ドア「ヴェナート」の特徴は以下の通りです。
断熱性が高い…「断熱玄関ドア」として売り出されているため断熱性に優れており、お住まいの地域に適した断熱仕様をお選びいただけます。
ワイドサイズ…片開きの標準サイズでの有効開口が806mmと広くなっているため、車いすでの出入りや大きな荷物の出し入れも可能なドアです。
怪我を防止する保護キャップ付き…ドアの装飾部の端部に保護キャプが付いているため、万が一の際の怪我を防ぎます。
今回は、通風ドアのメリットと、通気性以外の特徴をご紹介しました。
通風ドアは、扉を開けずとも自然の風を採り入れることができるのが最大の魅力ですよね。製品によってその他の嬉しい特徴も満載ですので、玄関ドアに迷った際には通風ドアを取り入れるのはいかがでしょうか。
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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