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2019年5月31日

ジメジメ湿気をなくしたい!新築の湿気対策 お風呂編

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

湿気も増えてジメジメしてきて、気温も上がってくるこれからの季節。気分だけでなく、家の中の湿気やニオイなどが気になる季節になっていきます。湿気やニオイが出てくると、カビやダニが繁殖しやすくなってしまいます。

特に気にしたい場所は、お風呂などの水回り。そこで今回は、お風呂に関する湿気対策をご紹介していきますので、湿気対策を十分に施し、綺麗なお風呂で一日の疲れを落としましょう!

お風呂の除湿対策

それでは、設計で出来る住む前の対策と、少しの手間で出来る住んでからの対策の両方をご紹介していきます!

換気扇のみでなく、窓をつける

まずは、設計で出来る対策を紹介します。

「結局は換気の問題だから、換気扇がついていれば大丈夫…」と思いがちですが、実際にはそうはいきません。お風呂場は換気扇だけではなかなか換気が追いつかず、湿気がこもりカビが発生しやすくなります。換気扇を付けっ放しにしておけば大丈夫ですが、気になる方はぜひ、設計段階で窓をつけることをオススメします。

できるだけ水気や汚れを残さない!

つづいて設計とは別に、日常からできる対策を紹介します。

カビや雑菌は高温多湿でジメジメした場所を好み、皮脂といった人体から出た汚れなどを栄養分にして繁殖します。そのため、カビや雑菌の繁殖を抑えるには、繁殖しにくい環境を保っておくことが大切です。 まずは、お風呂場に水気や汚れなどをできる限り残さないようにしましょう。

具体的には、お風呂場から出る前に部屋全体を熱いお湯で洗い流すことで、簡単に汚れを落としたり、面倒でなければ、タオルなどで浴室内の水気をしっかり拭き取ったりするなどがよいでしょう。汚れを落とす、水気をなくすことがポイントです。

まとめ

今回は、お風呂場における湿気対策をご紹介しました。
設計で出来る対策、また住んでからの行なえる対策の2つをご紹介しましたが、簡単にまとめると「汚れを落とす」「水気をなくす」「換気する」の3つがポイントです。

新築時に汚れがつきにくいお風呂パネルなどを選ぶことも可能です。皮脂や水を弾く成分で作られたパネルなど、日々のお風呂掃除が楽になるような機能をつけるお風呂もございます。お風呂掃除は毎日のことなので、少しでも楽になるのは嬉しいことですよね!

お風呂場などの水回りは、これから気温が上がり湿気が増えてくるにつれ管理が大変になります。設計で対応できることや、日常のちょっとの手間でできる対策で、気持ち良くお風呂に浸かってくださいね!

執筆者/敷島住宅企画設計部
執筆者/敷島住宅企画設計部
敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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