• 躯体情報
2018年4月19日

GRÂCEは全棟「住宅性能評価書」付き(2019年度)

※本記事は、2018年4月19日時点の情報になります。

※2020年9月1日から仕様が変わりました。新しい仕様はこちらの記事をご確認ください。

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

本記事は、GRÂCE仕様の構造の工夫や制震システムの機能についてまとめた記事になります。

伝統の技で支える安心の住まい

GRÂCEの構造・工法は、間取りプランの自由度やデザイン性に優れた木造軸組工法です。日本では昔から伝統的に梁と柱を組み上げた木造建築が主流でしたが、この信頼性の高い伝統工法を発展させたものが木造軸組工法です。デザインや間取りの自由度が高く、他のパネル工法などに比べ、吹き抜けを設けたり、リビングに大きな開口を作りやすいなどの特徴があります。また床は地震や台風時の横からの外力に強い剛床工法を採用。基礎からは耐久性とメンテナンス性に優れた鋼製の束(つか)で大引を支え、24mm厚の床下地合板とともに、ご家族の暮らしを足下からしっかり支えます。

さらに金物工法と耐震システムをプラス

ドリフトピン工法(Tec-One)※土台の継手部分や柱と梁の接合部すべてに採用。

耐震システム施工

GRÂCEでは木と木の接合部分には、従来の接合方法に比べ約1.7倍の耐力を誇る金物接合工法「Tec-One」を採用しています。従来の木造建築は木と木の接合部分を大きく欠き込むことが構造上の弱点でした。金物接合工法「Tec-One」では、12mmのボルト穴が通る最小の欠損部だけで金物による接合を行うため、木材本来の強さを最大限に発揮します。さらに耐震システム「ミューダムR」を標準仕様で装備。繰り返しの揺れに強い金属流動というメカニズムを利用した制振システムにより、阪神淡路大震災の揺れを再現した振動台実験では、従来の木製筋交いをミューダムに入れ替えると、最大の揺れ幅が80%も減衰しました。GRÂCEの安心構造は、耐震(等級3 )・耐風(等級2)ともに最高等級を取得しており、全棟に「住宅性能評価書」をお付けしています。

このようにでは、高耐久性と自由度を誇る「Tec-One」を採用、さらにミューダムと呼ばれる強固な制震システムも標準採用し構造の安全性にも配慮しています。

ぜひ住宅選びのご参考になさってください。

 

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