- 屋根・外壁
おしゃれな外壁づくり サイディングの張り方別コーディネート例をご紹介
こんにちは。敷島住宅の企画設計部です。
アメリカ風の絵を描くときと、和風の絵を描くときでは、使う色に違いがありますよね。また、塗り方、塗料の材質でも差をつけやすいでしょう。例えば、ビビッドカラーで「べた塗り」をしたらアメリカ風の絵に近づき、淡い色で柔らかいタッチで描くと和風に近づきます。
家の外壁の場合でも、このようにサイディングの色や材質の組み合わせによって、さまざまな住まいのイメージを実現できます。
今回は、当社の分譲地で標準仕様のニチハの外壁材を例に、張り方別のサイディングのコーディネートをご紹介します。
「そもそも、サイディングってなに?」という方は、こちらの記事をどうぞ。
「サイディング」とは?外壁についてお困りの方必見!
全面張り
全面張りとは、ほとんど1種類のサイディングで外壁を覆うコーディネートです。この張り方によって、統一感や強い印象を与えることができます。
例えば、モエンエクセラード イデアルMG チャコール(EF9356)で全面を覆うと、深い色の木の質感を強く演出でき、和モダンスタイルの家をつくれるでしょう。
また、モナビストーンV フローMG クリアホワイト(EFA5251)を全面張りで使うと、清潔感がある、目を引く外観になります。
上下張り分け
上下張り分けは、家の中央あたりに切り替えの位置があり、その上下で異なる外壁材を張るコーディネートです。ゆったりとした安定感を表現できるため、和風スタイルや北欧・南欧スタイル、ブリティッシュスタイルにしたいという方にもおすすめです。
例えば、1階部分にベイクルストーン調 ベイクルMG オフホワイトE(EJB5121)を選び、2階部分にマイスターウッド調 イデアルMG チャコール(EF9356)を選ぶと、落ち着きと少しのモダンさを表現した北欧スタイルが作れます。
部分張り分け
部分張り分けとは、段差がある部分や、特徴的な部分にベースに選んだサイディングと異なるものを選ぶ張り分けの方法です。部分張り分けをすると、住宅の立体感が強調されるため、構造のおもしろさを表現できます。
例えば、ベースの部分にセリオスタイル V プラムMG ホワイト(EFX1351)、凹凸のある部分にリントロック調 ラクルMG ブラウン(EPB183)を選ぶと、美しいコントラストを持つ、メリハリのあるスタイルになります。なるべく継ぎ目が目立ちにくいデザインのサイディング選ぶときれいな仕上がりになるでしょう。
今回は、いくつかのサイディングの張り方別におけるコーディネート例をご紹介しました。日ごろ、道を歩いていて無意識に目を引かれる家は、サイディングの張り方にこだわったコーディネートなのかもしれません。いろいろな家のコーディネートを見て、あなたのお気に入りのコーディネートを見つけてくださいね。
敷島住宅の分譲ブランドRêveとGRÂCEでは、標準仕様でニチハからサイディングを選ぶことができます。
詳しいサイディングの仕様は、こちらを参考にしてください。
高機能を備えた屋根・外壁
モダンやクラシックなど、スタイル別に住まいのイメージを演出したいという方は、こちらの記事も参考にしてください。
外壁の主流サイディングで個性は出せる?イメージ別おすすめ種類の選び方
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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