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企画設計担当が詳しく解説!外構施工事例
こんにちは、企画設計部です。
みなさまは外構を考える際、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
外構デザインの一番わかりやすい考え方は住宅外観が「服」とすれば、外構は「靴」。
「靴」のデザインによって出来上がった住宅の見え方が大きく左右されます!
そこで外構施工事例シリーズ第一弾として「高槻・宮が谷プラチナムコート」のモデルハウス外構施工事例を紹介していきたいと思います。
高槻・宮が谷プラチナムコートモデルハウス外構
道路境界際に板石を一列配置し、アプローチにも同じ板石をランダムに配置することで一体的に見えるデザインにしています。
エコノミーストーンの他、アクセントとしてランダムクォーツ(ナチュラル)をポイントで配置しています。
また、このモデルハウスは高槻市の緑化率に合わせたプランのため、植栽の面積を多くとっています。
そのため、緑と一番調和しやすいナチュラルな色合いの素材を使用しています。
※自然素材のため、色ムラがございます。
施工途中のため、植栽は植わっていませんが実際に出来上がってみると写真のようになります。
デザインについて簡単にご説明しましたが、今回はその中でも、機能門柱と板石についてご紹介いたします!
宅配ボックスと一体となった機能門柱
昨今ネット通販の需要が高まった反面、再配達の手間が問題になっており、それを解消する手段の一つとして普及しているのがこの宅配ボックスです。
機能門柱はタカショー製品の「宅配ボックス付門柱スリムタイプ」を使用しています。
集合住宅では見かける機会が増えましたが、戸建て住宅でも宅配ボックスの需要が高まっています。
不在でも荷物が受け取ることができ、家にいながらも「どうしても手の離せない用事をしていた」等で荷物を受け取ることができなかった問題も解消できますね!
板石の特徴
板石はアイシン製品のエコノミーストーン(ライトイエロー色)を使用しています。
御影石という種類で石の中に黒い粒(黒雲母)が含まれているのが特徴的です。
日本を代表する石種でさまざまな場所で見かけることができます。
目地と色見によって和風・洋風とさまざまなデザインに対応できる万能な石です!
目地によるデザイン手法
板石を使用したデザインの最大の特徴は「目地(板石の配置の仕方)」にあります。
目地の代表的な種類は下図の「イモ目地」と「ウマ目地」の二種類がございます。
「イモ」は芋の根が規則正しく伸びること、「ウマ」は馬の足跡が交互につくことが名前の由来になっています。
このプランではウマ目地のライトイエロー単色ですがエコノミーストーンの色の組み合わせだけでもさまざまな表情を作ることができます。
下図はエコノミーストーンのホワイトとライトイエローを混色にした場合のイメージです。
【ボーダー調にすることでモダンテイストに】
【ランダムに配置することで表情をつける】
単色では少し物足りないという方は、混色にすることでメリハリがつきますね。
板石は石畳から和風のイメージをお持ちになる方もいるかもしれませんが、色と目地によってさまざまなテイストの外観と調和します!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
当社敷島住宅では分譲地に合わせたさまざまな外構素材を使用したデザインを提案しています。
今後みなさまが外構をお考えになる際の参考になるような外構施工事例とともに素材に合わせたデザイン手法を紹介していきたいと思います!
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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