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エクステリアデザインとは?エクステリアの代表例を紹介!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
エクステリアデザインとは何かご存知ですか?
デザインには三種類あり、事前に知っておくことで一貫性のある住宅の外観に仕上がります。
今回は、『エクステリアデザインとその種類、エクステリアの代表例』を解説していきます。
目次
エクステリアデザインとは?
エクステリアデザインとはその名の通りエクステリアのデザインです。
エクステリアは、門扉・フェンス・ガレージなどの外構部分に加えて庭・外壁・窓・屋外工作物全てを含めた建物の外観外側全体を指します。
エクステリアデザインの種類
エクステリアデザインは一般的に三種類に分類されます。
その1.クローズデザイン
クローズデザインでは、エクステリアはプライバシー保護を優先して設計されます。
高いフェンスや門扉を用いて接道からの視界を遮断し、外からは高級な印象を、内部にはプライベートな空間を作ります。
その2.オープンデザイン
門やフェンスなど視界を遮る設備を設置しないのがオープンデザインです。
内部と外部の両方から見ても開放的な印象を受けます。
その3.セミオープン(セミクローズ)デザイン
侵入者に気づきにくいクローズデザインとプライベートな空間がないオープンデザインの中間で、バランスの良いデザインです。
エクステリアの代表例
その1.「窓手すり」
窓手すりとは、開閉できる窓に転落防止のために設置するエクステリアです。
小さい子供の転落防止のほかに、大きいものであれば布団など干し物ができるというメリットがあります。
その2.「スクリーン」

LIXIL コートライン
スクリーンとは接道からの視線を遮る役割・適度な採光と通風機能を持った、プライバシー保護に特化したフェンスのことです。
敷地内が見えないようにある程度の高さがあり、通風及び採光のためにスクリーンには小さな隙間(スリット)が開いています。
スクリーンは、クローズデザインによく使われます。
その3.「ひさし」

YKK AP ルシアス ひさし
玄関前のひさしには雨の日に、雨が室内に入ることも防ぐ効果があります。
さらに、ひさしは夏場の室内温度上昇を抑えます。
玄関扉や窓など、熱が伝わりやすい箇所にひさしをつけることで、夏が過ごしやすい住宅になります。
以上が、『エクステリアデザインとその種類、エクステリア代表例』の解説でした。
エクステリアは、デザイン性はもちろん、最近では防犯にとっても重要なポイントです。当社の分譲地では、エクステリアデザインにもこだわっています。
デザイン性と防犯性を兼ね備えたデザインをご希望の方は、ぜひ当社にご相談ください。

- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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