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2018年9月5日

「建築規定」って何?住宅を建築する際に注意すべきこととは

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

「建築規定って何?」
と、これから住宅の購入をお考えの方の中には、よく目にする用語の意味が知りたい方も多いのではないでしょうか。
選ぶ土地によっては、「法22条地域」や」防火地域」などがあり、家を建てる際には地域に合わせてルールを守る必要があります。
そのため、この規定についてよく知っておかないと、住宅の仕様の変更が必要になるかもしれません。
そこで今回は、「建築規定とは何か」についてご紹介いたします。

建築規定とは

建築規定とは、正式には「建築基準関係規定」といい、日本の建築基準法に基づく建築確認や検査の際に守らなくてはいけない各法令の総称のことをいいます。
満たさなければいけない要件は多くありますが、その中でも特に「防火地域」「準防火地域」「法22条地域」について詳しく説明いたします。
この規定が守られないまま住宅が建設されるとトラブルに繋がってしまうため、あらかじめ知識を得ておきたいものです。

防火地域とは

市街地で火災が起きてしまうと、近隣にも住宅が存在するため、延焼の危険がありますよね。
それを防ぐための規定が都市計画法の中で定められている「防火地域」というものです。
人が多く集中する用途地域や密集市街地、火災が起きた時に消防車など緊急車両が通る幹線道路沿いなどが指定されています。

その具体的な規定内容のうち、住宅に関わるものは、
■延面積が100平方メートルを超える建築物及び、延べ面積が100平方メートル以下のうち、3階建て以上の建築物については、耐火建築物にしなければならない。
■2階建て以下の建築物については、耐火建築物または準耐火建築物にしなければならない。
などがあります。

準防火地域とは

防火地域の外側、住宅などが密集している地域が「準防火地域」に指定されます。
普通、防火地域の外側の地域が指定されるため、防火地域よりも制限は緩やかになります。
壁・柱・床・梁・屋根など主要構造部分に、耐火建築物の構造に準じた耐火性能が求められます。

法22条地域とは

建築規定の中には、防火地域同様に、火災時の延焼防止のための制限が設けられた「法22条地域」というものがあります。
制限が厳しい防火地域を囲むように準防火地域、さらにその周りに法22条地域が指定されることが多いです。
その地域に建てられる建物は、屋根や外壁に不燃材料を使わなければならないという制限があるため、注意が必要です。
木造住宅の場合は、外壁部分に防火性能を加えなければなりません。

 

以上、建築規定とは何かについて紹介しました。
これから住宅を購入する方は、その土地が、今回紹介した防火地域・準防火地域・法22条地域などの建築規定に則る必要のある地域に含まれているかどうかを一度調べてみてはいかがでしょうか。
建築規定について理解を深め、住宅の建築について少しでも不安が少なくしたいものですよね。

建築規定に合わせた設計や提案は、ぜひ専門家にご相談ください。
敷島住宅の分譲ブランドでは、それぞれの地域に合わせたご提案を用意しております。

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