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「土間」の効果的な使用方法とは?土間のメリットを紹介
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
皆さんは、土間と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「昔ながらの古民家にある土足でも大丈夫な場所」と認識している方も多いかもしれません。
そんな昔から使われてきた土間ですが、最近では、土間を効果的に取り入れた住宅が増えてきました。
そこでこの記事は、そもそも「土間」とはどういう空間か、土間の効果的な使用方法とそのメリットを4つご紹介します。
目次
「土間」とは?
「土間」とは、室内で床を張らずに地面と同じ高さを土足で歩くよう作られた空間で、三和土やコンクリート、タイルなどで仕上げられることが多いです。
居室より一段低く、室内と戸外の間の場所として、古くは台所や作業場として利用されてきました。
現代では玄関の一部、新たな魅力のある空間として再認識されています。
土間の効果的な4つの使用方法とそのメリット
土間の効果的な使用法には以下のような4つのタイプがあります。
それぞれの特徴とメリットについてご紹介していきます。
キッチンに面して空間をより広く
土間をキッチンに面して使用することで、より快適に料理を楽しむことができます。
例えば、料理のためにたくさんの食材を購入した場合、キッチンまでスムーズに食材を運ぶことができます。
キッチンに直接持ち込みにくい、土付き野菜などの一次置場としても便利です。
また、キッチン周りで困るのがゴミの処理。生ゴミやペットボトルのゴミも、快適に運び出すことができます。
庭に面して自然を取り込む
土間を庭に面して、設置する場合は、庭でのガーデニングや、バーベキューをする際に、道具をそのまま土間においておくことで、室内を汚すことなく楽しむことができます。
また、家庭菜園用のプランターをおいておくのにも土間は最適です。
室内と庭の中間の存在として、土間が活躍してくれます。
通り土間にしてゆるやかに仕切る
通り土間とは、玄関から勝手口に抜けるために、家の中に設けられた通路のことです。
通り土間を設けることで、玄関から勝手口への往来がよりスムーズになります。
居室と土間の間には段差があるので、空間をゆるやかに仕切ることができます。
居室と居室を横切る間取りにすると、プライベートスペースと来客スペースを土間で仕切ることも可能です。
自由に使用できるフリースペースを室内に
少し広めの土間を設けることで、より自由に使える空間を作ることができます。
日曜大工をする際は、作業机や必要な道具を広げるスペースに。
ペットを飼っている方の場合は、ペットの足を洗うスペースに。
自転車やバイクを整備できるガレージに。
お子様が遊んだり、夏には小さなプールが、置ける空間にもなります。
まとめ
ここまで、土間の効果的な使用方法とそのメリットをご紹介してきました。
今までとは違う、土間の活用方法に驚きを感じた方も多いかもしれませんね。
土間を間取りに効果的に取り入れることで、より快適で機能的な住まいにすることができます。
土間を検討される場合は、ぜひこの記事を参考にしてください。
パッシブデザインの視点から、土間を紹介しているこちらの記事もあわせてご覧ください。
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