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2018年5月27日

玄関の印象を決める!玄関床のタイルの3つのおすすめの種類を紹介

こんにちは。敷島住宅のインテリアコーディネーターです。

みなさんは今の玄関の床タイルを思い出せますか?出かけようと靴を履くとき、家に帰ってきて靴を脱ぐとき、みなさんは意識せずとも毎日玄関の床のタイルを見ています。実は、玄関の床によってその家の印象は大きく左右されているのです。高級ホテルの玄関や、人気の旅館の玄関が素敵に見えるのは、玄関の床にこだわっているからかもしれません。今回は、みなさんの家の第一印象を決め、かつ毎日のお出かけの気分に影響する玄関の床のタイルの種類を3つご紹介します。

フィオ(IPF-300)

フィオはテラコッタ調のあたたかい雰囲気の床タイルで、6色の使いやすい色のバリエーションがあります。1枚の大きさ295×295mmで、厚さ9.0mmほどです。
テラコッタとは、イタリア語で「素焼き」を意味します。テラコッタ調タイルのフィオは、テラコッタタイルのように素焼きの素朴な風合いを醸し出しつつも、機能性を高めたタイルです。テラコッタ調のフィオを選ぶことで、あたたかな南欧の雰囲気をもつ玄関を演出できるでしょう。

アレス(ALS-300)

※標準仕様は300×300ミリサイズの1種類を使用。大小を組み合わせての施工はオプションとなります。

アレスは柔らかいライムストーン調のデザインで、さまざまな外観のデザインに合わせやすいタイルです。カラーバリエーションが13色あるというのも、あらゆる外観デザインにおいて選ばれる理由でしょう。大きさ294×294mm、厚さ9.0mmほどです。
ライムストーンとは、貝や動物の遺骸等が海の底で積み重なり固まってできた石材であり、和名では石灰岩と言われるものです。ライムストーン調のアレスは、ライムストーンの、化石や空隙など独特のやわらかい風合いを表現できます。

マルモアート(IPF-300)

マルモアートは、使い込まれた大理石のデザインのタイルです。その材質と深みのあるカラーバリエーションで優雅な雰囲気を演出します。大きさ295×295mm、厚さ9.0mmほどです。

「大理石」という名前だけで、豪華で落ち着いたイメージがわきますね。その大理石のデザインのマルモアートを玄関の床タイルとして選択することで、玄関の雰囲気がグレードアップするような印象を与えるでしょう。

 

今回は、普段あまり意識されることのない玄関の床タイルの3つの種類をご紹介しました。それぞれのタイルが演出できる雰囲気は大きく異なります。あたたかい玄関にするならフィオ、独特の柔らかさのある玄関にするならアレス、優雅な玄関にするならマルモアートというように、まずはどのような玄関にしたいのかを決め、そのイメージにぴったりの玄関の床タイルを選んでくださいね。実際のタイルを見てそれぞれの印象の違いを感じてみることも最適なタイル選びの役に立つでしょう。

執筆者/敷島住宅のインテリアコーディネーター
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