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2019年7月24日

部屋が広く感じる?折り上げ天井で開放感のある部屋に!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

折り上げ天井という言葉を聞いたことがあるでしょうか?新築でマイホームの購入を検討している方には、ぜひ折り上げ天井のことを知っておいて損はしないと思います。

奥行きを出すことのできる折り上げ天井は、開放感のある部屋にしてくれます。 照明を設置したりすることで雰囲気をがらりと変えたりすることも可能でしょう。

今回は、そんな折り上げ天井についてご説明していきます!

折り上げ天井とは?

「折り上げ天井」とは、天井の中央部分を周囲より一段高く凹ませた天井のことです。一般的に、リビングや玄関、和室などに用いられることが多いです。照明を仕込んだり、シャンデリアを吊したりもされます。

折り上げ天井のメリット

折り上げ天井のメリットは、高さを一段高く取っているぶん部屋に奥行きが生まれ、部屋全体が広く感じることができるという点です。住宅によっては天井を高く取ることができない場合もありますが、そういった場合に、天井の一部が一段高くなっているだけで部屋を広く感じさせることが可能です。そのため、吹抜けや高天井で天井を高く取ることができない部屋や、空間を広く見せたいリビングなどには、折り上げ天井を設置するのが良いでしょう。

また、折り上げ天井にすることで、部屋がスタイリッシュな空間になります。折り上げ部分の色や素材を変えたり、化粧梁を渡したりと工夫をすることで部屋にメリハリがつきます。 折り上げ天井はそれだけでもデザイン性があるので、照明やシーリングファンなどのインテリアとの相性も抜群です。

しかし、高く上げすぎると部屋のバランスが悪くなる場合もあるので、部屋の広さや窓のサイズなども見ながら全体のバランスを考えて調節するようにしましょう。

モデルハウスの折上げ天井例

シンプルな折上げ天井。
天井、壁、床材を白くすることで、折り上げ天井の凹凸が生きています。

 

折上げ天井に化粧梁をくみあわせた施工例。
梁のダークブラウンが空間にメリハリを出しています。

 

折上げた部分の壁紙の色を変えた施工例です。
周りよりも暗い色を取り入れることで、実際の高さよりも奥行が出ます。

 

凹箇所の壁紙を、同じ色でテクスチャーを変えた施工例です。
周りはシンプルな白い壁紙、折り上げ部分は凹凸で市松模様が浮き出ています。

 

折上げ天井に間接照明を取り入れた施工例です。
照明で壁紙の凹凸が浮き上がり、立体感が協調されています。

まとめ

今回は、折り上げ天井についてご紹介しました。天井を一段高く凹ませるだけで、部屋の開放感がぐっと違ってきます。おしゃれなカフェなんかで天井が高いと開放感があって居心地がいいのと同じことですね。ちょっとした一工夫で、家庭の居心地が変わる折り上げ天井、ぜひ新築の設計に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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