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2018年11月17日

「小屋裏」とは?活用方法をご紹介します!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

収納スペースは広ければ広いほどうれしいですよね。
収納スペースを広げることができれば、暮らしをもっと豊かにすることができます。
そこでこの記事は、収納スペースとしても使える「小屋裏」についてご紹介します。

小屋裏とは

「小屋裏」とは、屋根と天井の間の空間のことを指します。
「屋根裏」や「天井裏」という言葉は、皆さんも聞いたことがあるかと思います。
実は「小屋裏」は、これらと同じ空間のことを言うのです。
通常は天井板でふさがれていますが、ロフトにて書斎や趣味の部屋として、小屋裏収納を作って収納場所として使うことが可能です。
この記事では、この空間について「小屋裏」という表現を統一して使います。

小屋裏は住宅によって広さに違いがあり、主に屋根の勾配によって異なります。
屋根の勾配が急であるほど小屋裏のスペースは高さが増して広くなり、屋根の勾配が緩やかになれば小屋裏のスペースは当然狭くなります。

小屋裏を活用する方法

収納スペース

まず1つ目の活用方法としてあげられるのは、荷物の収納スペースです。
なかなか使わないけれど残しておきたいものってありますよね。
例えばクリスマスツリーのセットは、毎年クリスマスになったら必ず必要になりますが、シーズンオフは収納しておきたいですよね。
「頻繁に取り出すわけではないけれど、手元に残しておきたい!」
そういったものを収納するためにぴったりなのが、小屋裏収納です。
出入りするため、2階の階段ホールに梯子を設置する方法が一般的です。

ロフト

2つ目の活用方法はロフトです。
ある程度の広さがある小屋裏なら、ひとつの部屋として活用することが可能です。
他の部屋に比べて狭いスペースですが、その狭さが故にまるで秘密基地のような雰囲気になるので落ち着く方もいらっしゃるようです。
子供部屋として活用してみても良いかもしれません。
部屋として使う場合は、天井が近く外の気候の影響を受けやすいため、断熱や換気にはご注意ください。

まとめ

ここまで、小屋裏とは何かと、その活用法についてご紹介しました。
収納スペースを十分に確保するためにも、小屋裏は重要な役割を果たしています。
しかし、小屋裏の換気がおろそかになると、夏場には室内に熱がこもりやすくなり、冬場には結露を引き起こす原因になります。
そのため、小屋裏の換気を効果的に行えるような工夫が必要です。

新築をお考えで、小屋裏の活用をご検討の方はぜひご相談ください。

小屋裏収納とロフトをつなげた面白い活用方法をご紹介しているモデルハウスは、こちらの記事からどうぞ。
敷島住宅の分譲住宅 モデルハウス施工事例~シンプルで一体感のあるLDKの家~

執筆者/敷島住宅企画設計部
執筆者/敷島住宅企画設計部
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