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CMでお馴染み!エネファームって、結局なんなの?
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
皆さんもなじみのある、エネファームのCMを見たことがある方もおられるのではないでしょうか。
中には、
「エネファームは電気を作ったり売ったりできるすごい仕組み、みたいな宣伝がされているけど結局どういうことなの?」
「環境にもお財布にも優しいらしいエネファームが気になっているけれど、導入するには情報が少なすぎる…」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はエネファームについて、詳しい説明と知っておきたい注意点をご紹介します。
エネファームって結局何?
エネファームとは「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の愛称です。耳慣れない単語なので分解して考えてみましょう。
まずは「燃料電池」。
燃料電池という単語、どこかで聞き覚えがありませんか?
燃料電池という言葉でまず想像するのは車だと思います。水素と酸素だけで電気を作ることができ、二酸化炭素を排出しないということで有名ですよね。エネファームにもまさにこの燃料電池が搭載されています。
次に「コージェネレーションシステム」。
これは無駄なエネルギーを出さない仕組みです。
通常では、電気を生み出す時には熱が発生します。この熱をそのままにしておくと、ただ発電機が熱くなるだけ。「せっかく発生した熱、何かに利用できないか?」この考えを元に生まれた仕組みがコージェネレーションシステムです。なんと発生した熱を利用して部屋の温度調節やお湯を沸かすことができるのです。
つまりエネファームは「環境に優しい方法で電気を作り、さらにその過程で出た熱を有効利用する」仕組みと言えます。
「ダブル発電」ならエネファームをもっとお得にできる
「エネファームが環境に優しいってわかったけど、実際お得なのかな?」
と気になっているかもしれません。
お財布に優しくエネファームを活用したいなら、一緒に太陽光で発電もする「ダブル発電」に切り替えるのが大変お得です。
次のグラフを見ると分かるように、エネファームと太陽光発電を組み合わせた、「ダブル発電」なら、売電量がUPするので太陽光発電との相性が抜群となっています。
※大阪ガスHPから引用
また、光熱費で見ると、「ダブル発電」はファンヒータなど仕様した場合と比べなんと、約224,000円も出費を減らせるのです。
※大阪ガスHPから引用
参考ページ(大阪ガスHP)
まとめ
以上エネファームについてご紹介しました。「燃料電池を使って電気もお湯も作る」のがエネファームです。当社分譲地でもオプションになりますが、エネファームを用意しています。住宅購入をお考えの際に導入を検討してみてはいかがでしょうか?
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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