- 知っておきたい用語解説
「近居」「隣居」ってなに?近すぎず遠すぎない家族の住み方
こんにちは。敷島住宅営業担当です。
二世帯住宅をお考えの方で「近居」「隣居」という言葉をお聞きになった方もおられるのではないでしょうか。
核家族化が進み、親世帯と子世帯が別に住むのが珍しくない今、程よい距離でお互いに行き来しやすい「近居」「隣居」を選ぶ方も増えています。
今回は「近居」「隣居」についてご紹介します。
「近居」とは
「近くに居る」という字の通り、自転車、車、公共交通機関などを使って、比較的気軽に行き来ができる約30分以内の近さに親世帯と子世帯が住むことを言います。
お互いに行き来がしやすく、何かあったときに助け合える距離でありながら、ある程度の距離感を保ちたいというご家族に「近居」は最適です。
お互いの世帯が行き来しやすい距離であることという以外は特に条件がないため、住む場所の選択肢が多いのがメリットと言えます。
「隣居」とは
字の通り、隣同士に親世帯と子世帯が住むことを言います。
「二世帯住宅とは違うの?」と思われるかもしれませんが、同じ建物の設備を使いながら居室やキッチンなどを分けたり、上下のフロアで世帯をわけたりする二世帯住宅とは違い、「隣居」は建物が別になります。
なるべく近くに住みたいけれど同居は難しい、「スープの冷めない距離」に住みたいという場合に、「隣居」は最適です。
また、「隣」ではありませんが、なるべく近くに住みたいということで同じ町内や同一の分譲地の中でお住まいを選ぶという選択もあります。
2棟建てられるだけの敷地が無い場合、隣の敷地に空きがない場合でも、同じ町内や分譲地内であれば隣に住む感覚で暮らせますね。
一般的な二世帯住宅との違いは?
子育て世帯は、子供の成長に合わせてライフスタイルの変化が大きく、また働き盛りでもあるため、親世帯との生活リズムの違いがストレスになりがちです。
「隣居」であれば、そういった生活リズムの違いはお互いに気になりにくいというメリットがあります。
また、子供たちが独立して夫婦だけの世帯になった後、片方の敷地を処分して親世帯と同居するなど、将来の変化に強いのも魅力です。
まとめ
今回は「近居」「隣居」についてご説明しました。
当社でも、ご両親が住む場所から近い地域で分譲地をお探しのお客様や、ご両親世帯とお子様の世帯やご兄弟で同じ分譲地を新居として選ばれるケースもあります。
当社は大阪、京都、滋賀に多数の分譲地を持ち、すぐにお住まいいただけるモデルハウスやご家族に合わせた間取りから作り上げる自由設計まで、お客様に合わせたお住まいを提供しております。
くわしくはこちらのサイトへどうぞ。
- 敷島住宅営業部が執筆者です。お客様の住まい選びのお手伝いをしています。
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