• 滋賀
2024年10月30日

子育てしやすい街!甲賀市水口町の子育て支援

※本記事は、2024年9月26日時点の情報になります。

滋賀県甲賀市担当の私Hが水口町を中心に子育支援メニューをご案内します!
甲賀市水口町は、古くから城下町、また東海道の宿場町(水口宿)として栄えた地。
現在も甲賀市役所が置かれる中心的な街です。

「アル・プラザ水口」やロードサイド型のお店もあり、日常生活には事欠きません。
また、何と言っても庚申山、盆天山などの山々、野洲川など自然が身近にあり環境は抜群!
盆天山近くの、「水口スポーツの森」や「みなくち子どもの森」では、
自然の中で思い切り体を動かして遊べます!

そして、子育て世帯にうれしい公共サービスなども充実。
今回は、この子育て支援メニューをご紹介していきます!

交付金など“もらえてうれしい!”支援

こうか出産・子育て応援金

甲賀市では令和5年2月より、「こうか出産・子育て応援金」がスタートしています。
これは、国が取り組む事業に連動したもので、安心して出産・子育てができるよう、
保健センターにおける伴走型相談支援を主軸に、経済的支援を一体的に行うものです。

●こうか出産応援金

妊婦の方に、一人あたり5万円が支給されます。
※申請時点で甲賀市に住民登録されていて、
令和5年2月1日以降に保健センターに妊娠の届出をした方。

●こうか子育て応援金

子ども一人あたり5万円が支給されます。
※申請時点で甲賀市に住民登録されていて、令和5年2月1日以降に出生したお子さんを
養育している方出産後、保健センターによる「新生児訪問」の際に手続き、
後日、指定金融機関に振り込まれます。
※産婦の方のアンケート回答と保健師及び助産師の面談が必要です。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/22135.htm

こうかおむつ便(甲賀市乳児見守り訪問)

子育てをまち全体で応援!満1歳のお誕生月まで月に1回
子育て経験のあるスタッフ「KO×CO(ここ)メイト」による
見守り訪問があります。

その際、月額1,500円相当のおむつ等の育児用品の支給も受けられます。
0歳児の時は買いに行くのも大変なので、その点でも助かりますよね。

指定カタログから希望の育児用品が選べるのもうれしいポイント。
子育ての悩みや困りごとも、スタッフの方に気軽に相談できますよ。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/21451.htm

ブックスタート事業

市内在住の赤ちゃんと保護者を対象に、
4か月健診時、絵本の読み聞かせ体験といっしょに絵本が1冊贈られます。

「赤ちゃんと家族が絵本をとおしてふれあい、楽しいひとときをすごせるように」と
の思いが込められていて、もともとイギリス発祥の取り組みなのだとか。
とっても素敵な取り組みですよね♪

甲賀市では2009年からスタートし、今年で15年目を迎えます。
まだ早いと思いがちですが、絵をじっと見るようになるのが3〜5カ月頃と言われているので、
グッドタイミング。内容は分からなくても、語りかける声のぬくもりは伝わるはずです!
「どんな絵本を選べばいいのか悩む」方にもよいきっかけになりそうですね。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/16336.htm

赤ちゃんの駅

支給サービスとは違うのですが、こちらも注目!
甲賀市では、おむつ替えや授乳などのスペースがある場所を「赤ちゃんの駅」として登録、
普及に取り組まれています。こういう拠点があると、お出かけ時の安心がアップしますね。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.kokakosodate.jp/kouka/spot/baby.html

心強い!子育てを応援する施設

ここも~り(甲賀市子育て世代包括支援センター)

「ここも~り」は、市内在住・在勤のマタニティ世代から子育て世代までが利用できる施設。
場所は甲賀町ですが、水口町をはじめ甲賀市内各地から多くの人が訪れています。

室内多目的広場の「てるてるパーク」と「甲賀子育て支援センター」があり、
年齢別に利用できます。

「てるてるパーク」ではボルダリングもできて、雨の日でも元気いっぱいに遊べるのが
うれしいですよね。共有エリアではランチルームがあり、
お弁当を持ってきてゆっくり食べられます。
キッズトイレや授乳室も完備されているので安心です!

■住所
甲賀町大久保507番地2

■交通
JR「甲賀」駅から車で約5分
JR「油日」駅から車で約3分

>>公式サイトはこちらから
https://www.kokakosodate.jp/kouka/spot/center.html

「ここも~り」は「鹿深夢の森(かふかゆめのもり)」公園と同じエリアにあります。
鹿深夢の森はとにかく広々していて、ピクニックしたり、大型遊具「忍者の砦」で遊んだり、
甲賀創健館・図書館・生涯学習館で学んだりといろいろな過ごし方ができます!

>>公式サイトはこちらから
https://koka-kanko.org/hang-out/hiking/kafuka-yumenomori/

身近な拠点!子育て支援センター

甲賀市の乳幼児と子育て中のパパ・ママ・祖父母の方を応援する身近な拠点。
水口、土山、甲賀、甲南、信楽の5つの地域にそれぞれ子育て支援センターがあります。

保護者と子どもが遊べる子育てひろば(オープンルーム)、子育て相談、子育て講習、
育児サークルの支援が行われています。

また、公民館や自治会館などでの「出前ひろば」も開催されています。
あそびの場として気軽に理利用でき、子育てに関するさまざまな情報も得られます。
ママ友、パパ友の輪も広がりますよね。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.kokakosodate.jp/kouka/spot/center.html

つながり合える!子育て支援の活動

子育てサークル・サロン

甲賀市では多くの子育てサークル・サロンが活動しています!
公共の子育て支援センターもありがたい存在ですが、地域のグループや団体などが
主体の子育てサークルは主催者との距離感がより近いのがいいですよね。
自らも運営に参加することもでき、よりつながりが深まりそうです。

甲賀市の子育て応援サイト「ここまあちねっと」では
水口エリアだけで8つのサークル・サロンが紹介されています。
甲賀市全体では21もあり、地域で子育てを応援する風土を物語っていますね。

>>「ここまあちねっと」はこちらから
https://www.kokakosodate.jp/kouka/spot/circle.html

子育て支援団体

●育児ひろばアプリコット

甲賀市を中心に活動を行う、子育て支援・女性活躍支援のNPO
市の事業(てるてるパークの運営や情報発信)のほか、Instagram「ママアピこうか」
講座などの「託児事業」を実施されています。

代表の鹿田由香さんは、1996年、自身の子育て時に感じた「しんどさ」から
子育て支援活動を始めたのだとか。

そして子育てをしている女性がもっとイキイキ活躍できるよう応援する活動に
広がっていったそうです。

現在も、社会がもっと子どもと子育てに関心が持てるよう発信を続けておられます。
こうした方がおられることが心強いですよね。

>>公式サイトはこちらから
https://apricot.shiga-saku.net/

●CHEERS STATION(チアーズ ステーション)

「子育て真っ只中のママさんを応援したい!」。
「子育てを少し卒業したママさん、子どもたち、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん…
あらゆる人たちを応援したい」。

そんな思いから、ママと子どもたちの居場所作りを目指して活動されている団体です。

水口スポーツセンターWell・Be」を拠点にさまざまなイベントを行われています!

>>公式サイトはこちらから
https://linktr.ee/cheersroom

子育てと仕事の両立を支援する市の事業

一時預かり保育事業

出産後、気になるの仕事との両立や自分自身の病気はもちろん、
「ちょっとひと息つきたい」という時に頼れる先ですよね。

子育て支援センターなどで、仕事や病気・育児疲れなどにより、緊急または一時的に無料で
子どもをあずかってもらえるサービス
があるんです。
スポット的に活用できて、心強いし便利ですよね。

対象は、甲賀市内に住民登録があり、
保育園などに通っていない0歳児(生後6か月(満6か月になった翌月))~
5歳児(小学校入学前3月31日)
までのお子さんです。

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/4726.htm

ファミリーサポートセンター事業

ご夫婦の実家が遠い方はもちろん、地元であっても祖父母が仕事や病気などで頼れないことも。
そんな時、家族のように継続的に頼れる人がいると、
子どももなついてくれてありがたいですよね。

ファミリーサポートセンター事業は、子育てを手伝ってほしい「おねがい会員」と、
子育てを手伝いたい「まかせて会員」との相互援助活動をサポートしてくれる事業です。

例えば、
「保育園・幼稚園の開始前または終了後に預かってほしい」
「保育園・幼稚園の送迎をお願いしたい」
「冠婚葬祭などで乳幼児を連れてでかけにくい」
「ちょっとリフレッシュしたい」
などなど。

事前の登録で利用できます。
「おねがい会員」と「まかせて会員」を兼ねる「どっちも会員」もあり、
助け合って子育てし合える関係が素敵です!
会員同士の同意があれば、それぞれの会員の自宅や公園などでも活動できます。

利用料金に加えて、甲賀市から活動助成金もあります。

※平日1時間の援助活動の場合、利用料500円と活動助成金500円で合計1000円
(複数の子どもを預かったときは、2人目以降は半額)

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/5668.htm

病児・病後児保育事業

普段から保育園などに通わせている方も、一時保育などを利用している方も、
「子どもが病気になると窮地!」となってしまいますよね。

そんな時に、とっても助かるのがこちらのサービス。
病気の安定期や回復期などで、保育園などでの集団保育が困難な時期や、
保護者の勤務の都合などにより家庭での育児が困難な場合に、
一時的に預かってもらうことができます。(事前登録制)

>>くわしくは公式サイトから
https://www.city.koka.lg.jp/22935.htm

マザーズ就労相談

ハローワーク甲賀マザーズコーナーで、就職支援ナビゲーターによる就職支援が受けられます。
再就職を考えている方はもちろん、現在仕事と子育ての両立で悩んでいる方もOKですよ。
担当者制なので継続して相談できるのがうれしいですね。
求人情報や就職フェアの情報が得られます。

>>公式サイトはこちらから
https://www.instagram.com/hw_koka_mother/

まとめ

いかがでしたか?甲賀市水口町の子育て支援についてご紹介しました。
甲賀市による公共サービスは、他にも色々あります。
ぜひ、甲賀市の子育て応援サイト「ここまあちねっと」をチェックしてみてください。

また、私がいいなぁと思ったのが、子育てサークルやサロンなどの活動が盛んな点です。
ママが中心になり共に子育てするサークル、地域の“おじさん・おばさん”がサポートする
グループ、自身の経験をもとに広く社会に働きかけるNPO団体など、スタイルはさまざま。

でも、いずれも地域のみなさんの温かな交流があるからこそ!
官民一体となった“子育てしやすい街づくり”が進められていることが伝わってきました。

敷島住宅では甲賀市水口町周辺の物件を取り扱っております。
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執筆者/敷島住宅営業部
執筆者/敷島住宅営業部
敷島住宅営業部が執筆者です。お客様の住まい選びのお手伝いをしています。
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