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関西の住宅会社が解説する「シャッターの種類とその特性」
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
「住宅に窓用のシャッターをつけたい。」
「住宅のガレージシャッターにはどんな種類があるの?」
近年では防犯目的で住宅の窓にも設置されるシャッターですが、防犯性だけでなく外壁開口部の対候性や断熱性、その他様々な住宅の機能を高めてくれます。
今回は、『シャッターの機能と種類、それぞれの特性』について解説していきます。
シャッターの機能
シャッターをつけることで得られる機能は数多くあります。
雨や風に対する対候性・防犯性を高めるだけでなく、断熱性・耐衝撃性・防音性も高めてくれます。
住宅にシャッターをつける場合は、ガレージ・掃き出し窓・引き違い窓につけるのが一般的です。
窓にも数多くの種類がありますが、窓用のシャッターも窓の種類に合わせて数多く販売されています。
シャッターの種類分けとそれぞれの特性
「駆動方式」
シャッターは、電動か手動かで分類できます。
近年では、電動シャッターをリモコン・アプリ・スイッチなどで操作して自動開閉できます。
また、停電した場合に備えて電動と手動両方で開閉できるシャッターが人気です。
「ブラインド機能」
窓用のシャッターには、採光用の隙間が空いているシャッターもあります。
主に、一般的に閉めると外光が遮断されるクローズタイプ、小さな隙間(スリット)が空いており採光と換気が可能なスリットタイプ、スリットの角度を調整できるブラインド機能の付いたブラインドタイプの三種類があります。
「素材」
シャッターを購入する際には、スチール・アルミ・ステンレスなどいくつかの素材が選べます。
開閉がしやすく、開閉時の音も静かだが錆びやすいスチールに、錆びにくいアルミ、錆に強く見た目も綺麗なステンレスなど、複数の素材の種類があります。
「スラットの規格」
ここで意味するスラットとは、シャッターの上下する板そのものを指します。
スラットの板厚によって軽量シャッターと重量シャッターに分かれます。
軽量シャッターが住宅や店舗の外壁開口部に防犯目的で設置されるのに対し、重量シャッターは工場や倉庫の防火・防煙・防犯を目的に設置されます。
「負荷感知」
シャッターの中には、スラット(シャッター板)が下降していて何かにぶつかると自動で停止、または上昇させてくれる機能を持つシャッターがあります。
以上が、『シャッターの機能と種類、それぞれの特性』についての解説です。
シャッターと一言で言っても、素材や機能など異なる点があります。
お住まいに設置を希望される場合、ご不明な点があるかと思いますので、お気軽にご相談ください。
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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