OWNERS INTERVIEW
ルーフバルコニー
庭がない代わりに、屋外でお子様を遊ばせられる場所として。温かみのあるウッドデッキで、強い日差しを遮断するテントを張ることもできます
快晴の青空に映える、純白のS様邸。床も壁も天井も、すべてが白で統一され、すがすがしいほど爽やかな空間が迎えてくれます。「結婚して6年くらい住んでいたマンションが、濃い目の茶色を基調とした3LDKでした。その反動でしょうか、清潔感いっぱいの真っ白な空間で暮らすのが夢だったんです(笑)」と奥様。
5歳の女の子と3歳の男の子、さらに奥様のご実家から引き取ったというミニチュアダックスまでいるご家庭。こまめなお手入れは覚悟の上で、敢えて白を選択されました。「犬が自由に歩き回れるように、なるべく段差を少なくしてあります。そのおかげで掃除機がかけやすく、お手入れも楽なんですよ」。思いきったご決断でしたが、今ではとても満足されているご様子です。
両側をお隣りの家に囲まれたS様のお宅では、自然光をいかに取り入れるかが重要なカギでした。「リビングダイニングは吹き抜けにして、窓を多めに取り付けました。階段のアルミの手すりもこだわりで、光を透過する側面パネルなんですよ」。確かに手すりの下側が半透明になっており、リビング階段でありながら空間に圧迫感を与えません。このようなアイデアは、営業マンの的確なアドバイスが役に立ったと仰います。
「初めてモデルハウスを見学した時、クローゼットの中まできちんと施工がしてあって、見えない所まで行き届いた心遣いを感じました。そして何より耐震性が高いこと。最近は自然災害がとても多いですからね」。敷島住宅が創業以来培った真摯な姿勢を汲み取られ、夢のマイホームを託していただいた経緯を教えてくださいました。
実はもう一つ、S様ご一家がお気に入りというスペースがあります。それが、ルーフバルコニー。「来客も考えて駐車場を2台分確保したので、うちには庭がないんです。子どもたちが外で遊べる場所が欲しくて、屋上を利用することに決めました」。
家で一番高い場所から見渡す街の景色は、胸がすくほどの開放感。紫外線が気になる時間はテントを張って、日除けにすることも可能です。「夏場はプールを設置したり、焼肉を楽しんだり。主人がひとりになりたい時、本を片手にくつろぐこともありますね(笑)」。自宅に居ながらにして、ちょっとしたリゾート気分が味わえる貴重なスペース。また、日当りのいい屋根を利用して、太陽光発電と家庭用燃料電池のW発電も採用されています。家が持つポテンシャルを最大限に活用した、賢い暮らしのお手本です。
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