OWNERS INTERVIEW
リビングダイニングキッチン
明るく風通しの良いリビング。中央の間仕切り壁のクロスが高級感を演出します。
子供は二人。小学生になったら、夕食の支度をしている間に、宿題をさせて―。結婚後、間もない若きご夫婦の家づくりは、これからのお二人の前に広がる未来予想図とともに考えられました。
お二人が家を建てる場所として選んだのは、ご主人の生まれ育った街でした。最初の家は賃貸かな、と漠然と考えていたお二人ですが、ご主人のお母さまの勧めで、試しに見に行ったモデルハウスに一目惚れ。そのまま、この街に新居を構えることに決めたそうです。完成までには、まる3ヵ月。ほぼ毎週、10回以上の打ち合わせを重ねた末に完成した新居は、「家に帰るのが、毎日とても楽しみです」と、ご主人は大満足のご様子。
暮らしの中心はリビングルーム。「キッチンのカウンターはとても便利だし、子どもができた時には、家事をしながら目が行き届くよう、対面式がいいなと思って」との奥様の希望で、カウンター付きの対面式フルフラットキッチンを採用。キッチンから部屋全体を見渡せます。作り付けのカウンターテーブルで勉強するお子様達を見守ることができる設計です。
このキッチンを含めておよそ19帖のリビングダイニングスペースは、ダイニングテーブルを囲む「お食事ゾーン」と、ソファーでゆったりと過ごす「くつろぎゾーン」に分かれています。これは、子供たちが食事中にテレビに夢中にならないようにという奥様の配慮から。この2つのゾーンの仕切りには、採光や風通しの良さを確保するために、3本の角柱を採用しました。「これはコーディネーターさんの提案です。木目まできちんと合わせてくれて、感動しました」とご主人が笑顔で話してくださいました。
2階には、ご夫婦の寝室と未来の子ども部屋が2室、そしてベランダがありますが、それぞれの部屋を通ることなくベランダへ出ることができる配置になっています。1階のオープンなスペースに対して、2階は個々のプライベートスペースとなるように工夫されています。これも「子どもが少し大きくなった時のことを考えて」とご主人。5年先、10年先のお二人の隣に、どんな笑顔が増えているのか、とても楽しみです。
間取図