相見積もりを取ること、なんと5社。
「その中でいちばんデザイン・性能・価格のバランスが良かった」と、敷島住宅にお決めいただいたM様ご夫妻。

そもそもは当社のスタンダードブランド「ReVE」をご希望されていましたが、「オプションで付けようとした2階トイレと雨戸が標準仕様。さらには耐震性と断熱性まで上がるなら…」と、レーヴネクストのワンランク上の機能性を持つ「RECO」をお選びいただきました。

玄関に入ってまず驚くのが、大きな窓から射し込む自然光。
暗くなりがちな玄関がこれほど明るい理由には、外からは見えない〝中庭〞にその秘密がありました。

「当初の目的は建築費用を下げるため。家の価格は延床面積に比例するので、部屋数が少なくなっても、リビングが狭くなっても、自分たちなら苦にならないと感じました」とM様のご主人。
その結果、中庭を挟んでコの字を描く間取りとなり、玄関や廊下にまでたっぷりの自然光を確保できるようになりました。

でも、中庭を最も喜んでおられるのは、もうすぐ3歳のお子様かもしれません。
中庭のウッドデッキの下には人工芝が敷いてあり、裸足で無邪気に遊ぶお子様をリビングから眺めるのが至福のひとときだとおっしゃいます。

そしてもう一つのM様のこだわりが家事動線。中でも洗濯・物干し・収納が一ヵ所で完結するランドリールームの設置は、奥様たってのご希望でした。
「私たちは共働きで帰るのも遅いから外干しは難しい。だから完全に室内で洗濯を済ませられるようにしたんです」

ところでよく見ると、ランドリールームの隣は脱衣室、バスルームにつながって洗面室が見当たりません。ではどこへ行ったのかというと、中庭に面した廊下の一角。帰宅したらすぐ、室内ドアに触れることなく手洗い場へ直行できます。

「コロナ禍で広まった、いわゆる〝おかえり洗面〞ですね」と奥様。まさに自分らしさを追求したM様のお住まいです。