OWNERS INTERVIEW
LDK
高低差のある勾配天井で、広がりを出す視覚効果は抜群。足元は温かみのあるマホガニーの無垢材です。
「僕の理想は閑静な住宅街。一方、妻の理想はスーパーやコンビニが徒歩5分以内にあるところ。お互いの条件があまりにも違うので、土地探しに3年ほどかかりました」とおっしゃるM様のご主人。偶然、弊社の分譲地がおふたりの条件にぴったりで、ご契約の運びとなったのですが、その間にはさまざまな紆余曲折がありました。
「他のハウスメーカーも何社か検討したのですが、『即決してください』『どうしたら買ってくれますか?』など、急かされる感じがとても嫌でした」と奥様。
中には「打ち合わせは2回まで」という会社もあったそうですが、弊社とM様のお打ち合わせは実に8回にも及び、じっくりとご要望を伺うことができました。
その最大のこだわりは、2階リビング。「人目を気にせず、窓を開けっぱなしで過ごしたい」というご主人のご希望で、一番に開放感を追求した間取りです。
高低差によって空間に広がりをもたせた勾配天井、廊下とリビングを隔てる扉をクリアガラスのハイドアにして、見た目の圧迫感を徹底的に排除されています。
「アイランドキッチンにしたのも開放感を求めた結果。壁付けだとどうしても圧迫感がありますし、左右どちらからでも通れるのがいいですね」
しかし、M様邸のリビングの心地の良さは開放感だけではありません。
フローリングには赤みの強いマホガニーの無垢材を敷き詰めて、本物の木の温もりで空間演出されています。
「ただし、キッチンの足元だけは石材のタイルです。これで無垢材に大敵の油ハネや水滴のストレスがなくなりました」
他にも、音と光に敏感なご主人が安眠できるようにと遮音シートと二重窓を施した主寝室、洗濯・干す・アイロンがけ・収納がワンストップでできる家事動線など、おふたりのこだわりがすべて詰まった我が家を完成されました。
間取り