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2019年9月24日

「リビング階段」ってどうなの?気になる用語解説集!

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

近年、「リビング階段」が注目を浴び、検討する方が増えています。リビング階段は見た目もおしゃれですし利便性も良く、さまざまなメリットがあります。例えば、必ずリビングを通らないと寝室へ行けない構造になるので、家族の接触時間が増えたり、階段の分の面積もリビングとして取れるので、リビングの面積自体は広くなるわけです。とはいえ、階段は意外と多くの面積を要するパーツでもあります。

そこで今回は、リビング階段のメリットやデメリット、デメリットの対策までご紹介していきます。

リビング階段とは?

リビング階段はその名の通り、リビングスペースと繋がっている階段のことです。日本住宅では、玄関から繋がる廊下に階段があるのが当たり前でしたが、今では間取りを有効活用するために「廊下」スペースが減り、リビング階段が普及してきました。リビングの中に階段があるのは見た目にもおしゃれです。リビング階段があると、子供部屋がある2階へ行くのに必ずリビングを通る間取りになるので、家族が顔を合わせる機会が増えるなどのメリットから、取り入れる方が増えています。

リビング階段のメリット

それではリビング階段にはどんなメリットがあるのでしょう?
リビング階段のメリットをご紹介していきます。

部屋が広く感じる

リビング階段には、リビングが広く見えるという効果があげられます。階段をLDKに取り込めるので、縦横に空間の広がりが出るので実際のLDKの広さよりも広く感じます。開放的なリビングにしたいという方にはぜひオススメです。

また、リビング階段を利用した収納スペースを設けることもできます。階段の下のデッドスペースを活用することで家族共有の収納スペースを持つことが可能です。

部屋がおしゃれに見える

これはもう言わずもがな、リビング階段のある家は階段自体がインテリアの機能も果たしているのでおしゃれに見えますね。リビング階段もスケルトンにしてみたり、階段の種類を部屋の雰囲気と合わせたり、逆にアクセントにするなど、インテリアを楽しむことが可能です。

リビング階段のデメリット

リビング階段のデメリットでよく耳にするのが「リビングの暖房が効きにくい」ということです。暖かい空気は高いほうへ流れる性質があるため、2階に暖かい空気が逃げてしまいます。しかし断熱性に優れた気密性の高い構造であれば随分緩和されます。

まとめ

今回は、リビング階段についてご紹介しました。見た目にもおしゃれで、部屋が広く見え、家族のコミュニケーションも増えるリビング階段。おしゃれな家の代名詞といっても過言ではないですよね。部屋が寒くなるデメリット対策は他にも扉やカーテンの設置でカバーできます。憧れのリビング階段をご検討してみてはいかがでしょうか?

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