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2020年10月23日

GRÂCEは全棟「住宅性能評価書」付き

※本記事は、2020年10月23日時点の情報になります。

こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。

本記事は、GRÂCE仕様の構造の工夫や制震システムの機能についてまとめた記事になります。

※2018年4月19日に公開した記事ですが、仕様変更に伴い2020年10月23日に再度公開いたしました。

伝統の技で支える安心の住まい

GRÂCEの構造・工法は、間取りプランの自由度やデザイン性に優れた木造軸組工法です。日本では昔から伝統的に梁と柱を組み上げた木造建築が主流でしたが、この信頼性の高い伝統工法を発展させたものが木造軸組工法です。デザインや間取りの自由度が高く、他のパネル工法などに比べ、吹き抜けを設けたり、リビングに大きな開口を作りやすいなどの特徴があります。また床は地震や台風時の横からの外力に強い剛床工法を採用。基礎からは耐久性とメンテナンス性に優れた鋼製の束(つか)で大引を支え、24mm厚の床下地合板とともに、ご家族の暮らしを足下からしっかり支えます。

さらに金物工法と耐震システムをプラス

ドリフトピン工法(Tec-One)※土台の継手部分や柱と梁の接合部すべてに採用。

耐震システム施工

GRÂCEでは木と木の接合部分には、従来の接合方法に比べ約1.7倍の耐力を誇る金物接合工法「Tec-One」を採用しています。従来の木造建築は木と木の接合部分を大きく欠き込むことが構造上の弱点でした。金物接合工法「Tec-One」では、12mmのボルト穴が通る最小の欠損部だけで金物による接合を行うため、木材本来の強さを最大限に発揮します。
さらに耐震ダンパーを標準仕様で装備。地震時の振動エネルギーを高減衰ゴムの性質を利用し、瞬時に熱エネルギーに変換する制震システムです。京都大学防災研究所において実物大振動台実験を行った結果、熊本地震前震級の地震はと、本震級の地震波を2回加えても倒壊しないことが実証されています。構造用面材および筋交いとの併設が可能で設計自由度が高く、内蔵の高減衰ゴムは60年経過しても性能がほとんど変わらずメンテナンスも不要です。
GRÂCEの安心構造は、耐震(等級3 )・耐風(等級2)ともに最高等級を取得しており、全棟に「住宅性能評価書」をお付けしています。

このようにでは、高耐久性と自由度を誇る「Tec-One」を採用、さらに強固な制震システムも標準採用し構造の安全性にも配慮しています。

ぜひ住宅選びのご参考になさってください。

 

敷島住宅のブランドGRÂCEのその他の仕様概要はこちらです。

敷島住宅のワンランク上のブランドGRÂCE

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