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ベランダ・バルコニー手すりのデザインの役割とは?
こんにちは、敷島住宅の企画設計部です。
ベランダ・バルコニーの手すりのデザインを決めるのは、予想以上に難しいことかもしれません。自信をもって「このデザイン・この素材にする」と決断するためには、それぞれのデザインの役割や特徴、素材の特徴を知っておくと安心でしょう。
今回は、ベランダ・バルコニーの納まり別手すりデザインの役割と、手すりにおすすめの素材について、敷島住宅の分譲GRÂCEのオプションで選択できるLIXIL(リクシル)を例にお話しします。
目次
ベランダ・バルコニーの手すりデザイン納まり別役割
バー手すり納まり
バー手すり納まりは、バルコニー部の構造躯体に立ち上がりがある場合に上部に取り付けることで、外観のアクセントとなる役割を果たします。腰壁はあるけれど、安全面から高さが足りない場合や、近隣にお住いの方の視線が気になるため高さを足すという場合にも、その悩みを解消する役割を持ちます。
床支持納まり
バルコニー部の構造に直接取り付ける一般的な納まりです。バー手すり納まりと同様の役割も持っていますが、バー手すり納まりに比べて手すりのデザインが外観に大きく影響します。
持ち出し納まり
持ち出し納まりは、手すりのパネル部分が床面まで覆うデザインの納まりです。前述の二つの納まりのような役割に加え、より住宅のデザイン性を主張する役割があります。
ベランダ・バルコニー手すりにおすすめの素材
フレームレスパネル
パネルスタイルの手すりの中でおすすめの素材は、「フレームレス」です。透明感があり、室内側の開放感を高めるだけでなく、モダンな外観を演出します。
ゆらぎ横面材
ナチュラルスタイルの手すりにおいて人気の素材です。上下非対称の緩やかな曲面が表現豊かに自然な陰影を生み出し、天然木のゆらぎを美しく表現します。
ゆみなり横面材
ゆらぎ横面材に比べて、ふっくらとした形状をしているため、自然の気に感じられる心地よい温かさを表現します。
横格子ルーバーランダムアレンジ
光と風を十分に取り入れる形状で、外部からの視線からプライバシーを守ります。細い・太いという見付の異なる格子を組み合わせているため、デザイン性の高いリズムのある外観を表現します。
今回は、ベランダ・バルコニーの納まり別手すりデザインの役割と、手すりにおすすめの素材についてお話ししました。デザインと素材どちらも納得のいくものを見つけ、素敵なベランダ・バルコニーを作ってください。
- 敷島住宅設計部が執筆者です。お客様の住みやすさを考えた暮らし方提案をしています。
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