サンルームの取り付け体験談

こんにちは。自宅にサンルームを設置した経験のある主婦です。本日は、住宅の中で天窓を設けて光を多く取り入れることができるサンルームについて、私が取り付けた体験談をお話ししたいと思います。本日も、宜しくお願い致します。

1 奥が深い　進化しているサンルーム！
2 サンルームで良かった4つのこと
3 サンルーム取り付け時のデメリット克服策
4 まとめ

奥が深い　進化しているサンルーム！

ここのところ雨が多くて、梅雨でもないのにジメジメしますね。部屋中カビが生えそうです。洗濯物は片付かないし気分までジメジメしそうです。友人にそんな愚痴をこぼしたら、「サンルームを付けるとジメジメ感はなくなるよ。洗濯物だって、バッチリ！よ」そんな話を聞いたら見に行かないわけにはいきません。遊びがてら友人の家へ行って見てきました。

友人のサンルームには、4歳の息子さんと猫ちゃんが気持ち良さそうにスヤスヤお昼寝していて、「今やお昼寝の定位置よ」と笑いながら話してくれました。見ているだけでも日差しがポカポカ居心地良さそうです。

帰宅後調べてみると、サンルームといえどタイプ色々種類も豊富、過去のデメリットを改善した最近のサンルームは結構奥が深いと感じます。

悩んだ結果、我が家にもサンルームを取り付けることにしました。

お値段はそこそこランクのものですが、我が家の家計簿と相談して中位のランクです。結論から言ってしまいますと、今は便利に使っています。もう手放せないといった感想です。

では、何が良かったのか、具体的にまとめてみますね。

サンルームで良かった4つのこと

「洗濯物がよく乾く」

誰もがよくいうメリットとしては、「洗濯物がよく乾く」というのがあります。

特に雨の日、台風、強風の日には実感します。言うまでもなく、外気には一切触れないので自然現象を克服できます。

サンルームが、実際あって体験して分かったことですが、手間が半減！時短効果があります。

サンルームで干すと、ベランダや庭など外へ出なくて済むのがまた嬉しいです。

サンダルに履き替える手間もなく、寒い日などは出た瞬間ブルッとくる寒気、嫌ですよね～。

もうそんな思いもしなくてよくなります。

そして、アイロン掛けがその場で出来るのには感激です。庭先とはいえ、洗濯物を抱えて出入りする作業が要らないのです。サンルームがあると、干したものをその場ですぐにアイロン掛けができる効率の良さ！時短作業の快感を是非皆さまにも味わって頂きたいと思います。

感激と言えば、最近大感激したことがあります。外出先で突然雨が降ってきた時『洗濯物が！』今までの習慣で一瞬焦りましたが、『そうだ！サンルームだから大丈夫♪』この時の喜びは、主婦なら分かって頂けるでしょう。

アレルギーや花粉症対策に効果的

アレルギーや花粉症対策にもおすすめです。

子供が敏感肌らしく、時々原因不明で皮膚が赤くなり痒がるので、皮膚科で診て頂いたら「衣類が原因かも」と言われました。どうやら外に干した時、衣類についた埃や塵や花粉が原因だったようです。サンルームで干すようにしたら、ピタリと治りました。

空気汚染で今話題になっているPM2.5対策にも、効果があるようです。

また虫の多い田舎にお住まいの方には、洗濯物に虫がつかないのでおすすめです。

来客時の片づけ時に有効

突然の来客にも大助かりです。

外に干せない天気の悪い日などは、我が家では一番日当たりの良いリビングルームの窓際に干していました。そんな状態で、突然来客があると大慌てとなります。干していた洗濯物を急いで押入れに押し込んで、何も無かったように装っていたものですが、サンルームを取り付けてからは、部屋の仕切りに付けたレースのカーテンをサッと引けばＯＫです。

ホントに大助かりしています。

植木鉢などのガーデニングに効果的

・植木鉢の観葉植物が元気に育ちます。鉢植えのシクラメンも花付がよく、育てるのが楽しくなります。寒がりの祖母は、お花を観賞しながらいつもサンルームの椅子に腰かけて日向ぼっこをしています。

サンルーム取り付け時のデメリット克服策

サンルームをつける前に、気になるデメリットも業者さんにお聞きしました。その時に教えて頂いたことをご紹介しますね。

言ってみればガラス張りの部屋ですから、日差しが射し込んで冬は暖かくて良いですが、暑い夏はどうなるの？相当暑くなるのでは？気になる方も多いでしょう。

確かにそのままでは温室と同じですから暑くなります。しかし、日除け対策として「内部日除け」というものを付けて頂いたら、意外と大丈夫でした。

手軽なところでカーテンがありますが、カーテンだけでは、やはり真夏は暑いですね。

我が家では、春の暑い日や真夏の朝夕は、窓や戸を開けっ放しにしています。逆に風が通り抜けるので気持ちが良いです。

「内部日除け」やシェードは、大体オプションが多いので業者さんと相談してみることをおすすめします。屋根有や無しなどタイプも豊富になっているうえ、設置方法で従来の温室効果を軽減できるようです。

・冬の場合、日差しが射し込まない時は寒いのでは？実は私もそう思って、お聞きしましたら、「二重窓と同じく、室内は暖かくなります」とのことでした。確かにそうです。エアコンなどの暖房が外へ逃げないので、途中で暖房を切っても短時間なら温度はそのまま保たれていました。暖房費も以前より少しですが節電できている気がします。

サンルームを付けると、室内の扉や戸の外側に大きな空間を造ることで断熱効果が高められるそうです。その為、気になる真夏と真冬は上手に工夫するとむしろ節電できるようです。